ID:633
TAKANORHYTHM
by Tomoe
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■ご奉仕ライブ
小学生みたい(笑笑
・リンクのメンバー紹介でテツの番のとき、
ウグイス嬢の「ありがとうございましたー」よりワンテンポ早く、
男の声で「ありがとうございました」と聞こえて、皆「?」となる。
どうやら早く終わらせようとしたハイドが言ったらしい(笑
ちょっと意地悪だぞ(笑笑
一番受けたのはなんといっても、
気がついたらハイドがケンの股をくぐって仰向けになってたこと(笑
ケンのびっくりした顔とハイドの満足げな顔が面白かったー。
今回はおいしい場面がいっぱいありました( ̄ー ̄)
2日ともメンバーが楽しそうに初期の曲をやってていい感じでした。
まるでジュウタン爆撃のように、
すべてのファンを網羅するオールラウンドな選曲が圧巻(´∀`)
インディーズから売れ線時代、最近の曲まで、なんでもありでした。
アンケート、やる前は「結局ライトなファンのせいで定番シングルが上位になるんだろうな」
なんて予想もありました。
が、フタをあけてみるとかなりコアな内容になってました。さすが(笑
日頃は飽きられがちな定番の曲(ハニー、ステイアウェイ、ドラハイなど)も、
過去を遡っている流れの中に入れると、あらためて「いい曲だなー」と感じられたりして。
全27曲ですが、確かメドレーは9曲分あったはず。それもカウントすると35曲分。
充実してました。
新曲はまだタイトル発表されてませんね。
これだけ盛りだくさんで、映像も演出も凝りに凝ってて、8000円払う価値はありました。
(洗脳されてるのかも…)
*
昨日のハイドのケンちゃんBD祝い前のMCについて。
「最近やっと歌うことが楽しくなってきた」っていうの、
あとから考えるとただの前振りじゃなく、本心から言ってるように思えました。
「歌うことは宿命みたいなものだった」
というセリフも印象的。
もちろん自分で選んだ道に違いはないのだけれど、
気がついたら自分が望んでやってるのか、人に期待されてるからやっているのか、
わからなくなる瞬間もあったのかもしれない。
長く生きてると、そんな気はなくても気がついたらこの場所にいた…みたいに
ふと自らを振り返る瞬間がある。
音楽で食っていくことの喜びもしんどさもさんざん経験した今、
若い頃の意地やこだわりや飢えからは自由になって、
ほんとに歌うことそのものが楽しかったんだ、と自分の内部から実感したのかも・・・。
広いステージに1年2ヶ月ぶりに立った4人はほんとに楽しそうに見えました。
CDが10万枚売れたとか20万枚売れたという数字より、
目の前に5万人のお客がいて自分たちに歓声を送ってくれることのほうが、
自分たちの音楽が愛されているという実感をより強く得られると思うな。
この数年、ラルクはほとんどアリーナクラス以上の大きな会場でばかりライヴをやってきたので、
小さい会場でやるのは好きじゃないのかと思ってました。
(ソロではテツ以外小さい会場でもけっこうやってるから、嫌いではないみたい)
このタイミングで9年ぶりのホールツアーをやるってことは、
初心に帰ってファンとの距離を縮めたいと考えてるのかな。
手間ひまがかかってそんなに利益の出なさそうな全国ツアーをやるってことに、
腰をすえて活動しようという意思が感じられる気がします。
30周年の話とかされると、嬉しいけどちょっと切ない気分になるのでした。
自分もメンバーといっしょに年をくっていくので、そんな先のことは考えたくない、というのと、
バンドは一寸先がわからないものだって思っているから。
だからこそ今の姿にきちんと触れておきたい。
古い曲も、しばらくやってない曲も、今のメンバーが演奏すると新しく生まれ変わる。
最新の姿を見ることに価値があるの。
ツアー行けますように。
(天嘉は行けないから、次に見るのは来年)
11月27日(月)
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