ID:633
TAKANORHYTHM
by Tomoe
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■（1:30更新）神の手はにじむピンク
曇り空や、帰りに小雨が降ってたことまでありありと思い出せます。
96年デビューなので、今も続けてたら今年がデビュー10周年でした。
10年同じメンバーで続けるって大変なんだろうな。
３年前、最初の曲のイントロが始まった瞬間のあのため息。
「終わりの始まり」の、息の止まるような緊張感を忘れられません。
１曲目は「ドロップ」。
最後の曲は予想どおりの「世界の終わり」。
こんなタイトルの曲でデビューした時点で、終わり方まで決まってるような。
＜なめつくした ドロップの気持ち＞
＜世界の終わりが そこで見てるよと
紅茶飲み干して 君は静かに待つ＞
いつか来るかもしれない終わりをずっと待ってた。
来なければいいなって思っていたけど。
最初から最後までカッコイイバンドであろうとしたんだと思う。
ズルズル引き伸ばして、カッコよくなくなるのはイヤだったのだと思う。
何も持ってなかった若い頃、バンドが彼らの人生そのものだった。
一番カッコイイ、何にも替えられないもののまま、とっておきたかったんじゃないかな。
勝手にそう思ってます。
楽しかったパーティーが終わった今、残ってるのはただなつかしく甘酸っぱい記憶と、
すばらしい時間を過ごせたことへの感謝の気持ち。
一般的なバンドメンバーの紹介で、
「バンド名」are「メンバー名〜」ってのを見ると、
フジ721の特番で最後に流れたメンバー紹介を思い出して、泣けてきます。
いつか、今活動してるバンドも終わる日がきて、
この文字を見て涙ぐむときが来るのかな、と。
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT are.....
大好きでした。
Thank You Rockers
I Love You Baby.
10月11日(水)
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