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TAKANORHYTHM
by Tomoe
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■【夜更新】週刊 NISHI(ニッシ) & 読書日記
このくらいの日記なら10分以内に書けるのに、なんで毎晩寝れないんだろう?!



<今日読んだモノ〜晩婚・非婚・少子化を考える〜>

☆☆純然たる趣味なので、友達のTちんだけ読んでください(笑)☆☆

■「結婚の条件」(小倉千加子、朝日新聞社)

結婚に関するハウツー本でも、恋愛小説でもなく、女性学、すなわちフェミニズムの本である。
帰って食事前になにげなく開いたら1時間半熱中してしまった(苦笑)。
昔、一時期フェミニズムの本を好んで読んでいた時期があって、
よく読んでいたのが上野千鶴子、宮迫千鶴、そして小倉千加子。
中でも小倉さんの本は冷静かつ実際的で好きだった。
母性を語った「風を野に追うなかれ」とか好きだなあ。
何年も読んでなかったけど、読んでみたらおもしろかった。
やっぱり、昔影響を受けた人だからだなあ。

ただ、他人にはすすめない。
この本に書いてあることを理解して実感できる人は、間違いなく結婚向きじゃないタイプだと思うから。
はっきり言って結婚できないんじゃないかと思う。
つまり自分がそうだから(苦笑)。

東京における女性の生涯非婚率は10%弱らしい。
さらに30代前半の非婚率が東京では50%弱。そんなに多いとは。
都道府県では東京の次が京都。私の学生時代を過ごした街だ・・・(汗

「幸福な結婚でなければ結婚も子育てもしないほうがましなのだ」という言葉に、
現代日本の状況が的確にあらわれてると思う。
結婚はしたい、でも経済的に苦労するのはまっぴらな女性。
女性に、美しさと母親的なものを求める男性。
この国では、非婚で子供をつくることはタブーとされてるから、
晩婚・非婚が増えるほど子供は生まれない。
生んだとしても教育にお金がかかるから、1〜2人がせいぜいで、間違いなく高齢化は進むな。
保育所を増やしたからといって、働きながら子供を育てる苦労をする女性が
喜んで増えるとは思えないが。
できたら皆、ゆっくり家にいたいと思ってるだろう。

世界で出生率の低い国はイタリア、ドイツ、日本らしい。
第二次世界大戦で負けた国ばかりなのは、きちんと理由がある。
長くなるから書かないけど。

私事だが、私の友達の友達(30代前半の女性)が言うには、
「ここまで1人だったんだからカス(男性)はつかみたくない」とのこと。
それをきいたとき、思わず友に言ってしまった。
「30代前半で独身の女性って、それだけで男性にとってはカスじゃん」と。
世の男性にとって大事なのは、若さと美しさ、自分の経済力内で生活してくれること、
そして料理の腕と子供好きだということで、
金を持っている女性、自分より頭のいい女性、年を食った女性というのは
よほど何か魅力がない限りはまず「いい男」には相手にされない。
2chあたりで独身男性の本音を読むとよくわかる。
書いてる男性も30代以上の金なし甲斐性なしだったりするんだろうが。

若い女性には、見た目をきれいにして、料理の腕を磨き、
あまり高望みせずほどほどの人とさっさと結婚しろ、としみじみ言いたい今日この頃。
そして男性は見栄えはそこそこでいいから、金を稼げ。
経済力さえあれば年くってもいくらでも相手は見つかる。本当だ。

今って、産科にいくとすごい若い母親と、四十前くらいの母親が多いらしい。
この本にも書いてあった。
何も考えず生める若い子か、もう年齢的にあとがない30代か。
本当に適齢期とされる年代は、いまそれどころじゃないらしい。

私も愛読してる「だめんずうぉーかー」について、この本でも論じていた。
作者の倉田真由美氏は世間では西原理恵子系と思われているらしいが、
西原先生自身が言うように、「あたしの歩いてる道とあんたの歩いてる道は全然違うから」。
日本は学歴社会という名の階層社会で、どういう学校にすすんだかで、
その後の人生や考え方もかなり影響を受ける。
田舎で女子高をクビになり、早くから絵で食っていこうと決めた西原さんと、
親の金で一橋大を出てる倉田さんでは環境がかなり違う。

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02月05日(木)
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