ID:633
TAKANORHYTHM
by Tomoe
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■俺は誰も置いてかねぇー!(from 野郎LIVE)
TMの音楽は自分が好んで聴くようなものとはズレている、
が、あの世界もまぎれもなく彼の一部であり、ほかの誰にも真似のできないものだった。
面倒なのは承知で、今やっていることと、自分の中にある別の面を両方出そうとしている。
片方は他の制作者がいて、片方はおそらくセルフプロデュース。
時間もかかるしいろいろややこしいことになると思うが。
つくづく、近道のできない人なんだろうな。
いつも120%って感じだもんな。
「頑張れば必ず夢はかなう」とか安易なことは言わないし、
努力していることイコール偉い、というスタンスでもない。
あくまで結果を出してなんぼの世界。
だが、理想を求めてあがくことには意義があり、苦しかったことも確実に栄養になる。
何もしないで、できない、できないと言ってるヤツに用はない。
あの人を見てるとそんな風なことを思う。
何も失わず、楽して何かを手に入れたいと思ってる人間のことは好きじゃないだろうな。
不完全で、悩んだり転んだりする姿をさらけ出し、
寄り道したり遠回りしたりして、それでも何かを手に入れたいと戦い続ける姿は
美しいしかっこいい。
アーティストとしての彼は遠い存在だが、
人間としてはものすごく共感を(勝手に)感じている。
流行の変化にもめげず意外としぶとくファンをつかんでいる秘訣は、
不完全な自分をありのまま見せる姿に、共感を感じる人がけっこういるからじゃないだろうか。
もちろんアーティストとしての一番の武器はあの声。
もっと歌が上手い人はいっぱいいるんだろうが、
タカノリの声はタカノリにしか出せないもんな。
これから音楽性が変化していって、ついていけなくなる日もいつか来るかもしれない…。
でもそれはかまわないんだ。
もし本気で失望することがあるとしたら、それは彼が音楽をやめるとき。
体調のせいでも特別な事情のせいでもなく、
飽きたから、やりたくないから、自主的にステージを降りるとき。
そんなことになったらきっと失望するだろうけど…ありえねーか(笑)。
それ以外で、ちゃんと前に向いてゆっくりでも進み続けてくれるなら、それでいいや。
…と今日は思うが明日思うかどうかはわからない(笑)。
またボロカスに書くことがあるかもしれない。
同じ人の中にすごく好きな部分と苦手な部分がある。
それでも、ステージで歌っているときの彼は私にとっては輝ける存在だ。今のところ。
闇に燃える灼熱の星の輝き、なんて(照)。
《読書日記》
◆波のうえの魔術師(石田衣良、文春文庫)
この人のセンスはものすごーく好きだ。
重いテーマを書いてもウェットにならない適度にドライな文体、
人間のダークサイドを真正面から描く筆力。
何より、主人公はかならず筋が通った人間的な人物になってて、感情移入できる。
池袋ウエストゲートパークシリーズが文庫化されたらまた買おう。
01月07日(水)
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