ID:633
TAKANORHYTHM
by Tomoe
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■彼らの未来を愛してる **福岡Drum Be-1終了**
けさも、朝から写真集届いて、ちょっと切ない気分で午後を過ごしました。
(すぐ出かけていればパソも壊れなかったのに…ちょっと後悔)
昨日からなんとなく、解散の理由、解った気がしてる。
メンバーからの公式発表は一度もないし、説明しようとしてもいろいろ事情があって
ひとことじゃ言えないんだろうけど。
実際に本人たちに会ったファンからの噂によると、
メンバーの一人は「さみしい」と言い、一人は理由を聞かれて「疲れたから」と言ったそうな。
むろん事実かどうかもわからないけれど、この「疲れたから」というのがふいに理解できた。
あの人たちは、いつもノンストップで崖っぷちを走ってるような、
恐ろしいほどのスピードとテンションで生きていた。
並の人なら途中で倒れるか酒かクスリに逃げるか自殺してんじゃないのかと
不安になるくらい。
もうこれ以上は無理だろう、と思ったら次はそれ以上のものを出してくる。
ただCDを出してライヴをやる、その繰り返しで。
2年前に休みに入る直前は、どこか追いつめられたような緊張感がただよっていた。
あれで解散してても驚かなかったろう。
その後、各々ほかの活動をしたあと再開して、あらたな方向性を打ち出してきた。
でもやってみた結果、「もう続かない」となったんだろうなと。
思い切り緊張したあとに、ふっと気が抜けると、もう戻れないのかも…。
理由はメンバーの不和かもしれないし、チバの音楽性の変化かもしれない。
けれど、「もう同じことはできないな」感が全員どっかにあったんじゃないかなあと思う。
今日買ったロッキング・オン・ジャパンには解散関連の文章がいくつか載ってる。
鹿野氏の札幌ペニーレーンレポも。終わりの始まりの日。
(取材のオファーはしてるがOKは出てないらしい。これからも出ないかもしれない)
兵庫氏の文章。
「長続きするロック・バンドとは、誰か一人だけ圧倒的なリーダーがいるワンマン・バンドだけ」
これは全く同感…もう1つの象バンドとかはそうかな?
ミッシェルの4人は、誰ひとり代わりのいない、この人たちじゃなきゃありえない必然性を持った
奇跡のようなバンドだと思ってた。
奇跡は、永遠には続かないもの。
「最後までツッコミ入れる隙も、茶々を入れる綻びも、汚さやずるさや妥協もなかった」
すごい、ほめ言葉だなあ。
「世界の終わりには、終末までの永遠とも思われる途方も無い時間を描いている」と古河氏。
「終わらないような気がしていた、実はいつか終わることを知っていたミッシェルのロック。(中略)
いつだってミッシェルのロックは現実を描くのだ」
再び兵庫氏。
「バンドを続けよう、という目的意識を持っていないとバンドは続かないのだ。」
バンドを続けることを目的にしていたらまず作れなかったろう音楽をミッシェルは作ってきた。
彼らが目標としているのは音楽だった。
バンドを無理に続けていたらその音楽がダメになる。だからやめる、てことなのかな。
一番切ない文章は、元サニーデイ・サービスの曽我部氏の連載だ。
「現存するグループでぼくが一番愛してるロック・バンドである」
「ミッシェルはロックン・ロールに選ばれたバンドのような気がしていた。
ダークなスーツに身を包んだ四人は、一部の隙もなくホントにいかしてた。」
「ロックン・ロールは永遠のものなどなにひとつないことを証明しつづける。」
ご自分でもバンドの解散を経験した人の言葉は、一番素直に響いてくる。
Mステ事件について一番ステキな賞賛の言葉を述べてたのが元ナンバーガールの
向井秀徳氏だったのを思い出す。(サニーデイもナンバガも惜しまれながら解散したっけ)
曽我部さんは10/11はライヴだなあ。見には来れないね。
仲良しのスカパラもライヴとぶつかって来れないと残念がってたらしい。
そのスカパラが長続きしてるのは人数が多いからだろうと兵庫氏が書いてた。
確かに、人数が多くて入れ替わってれば多様性も生じるよな。
彼らは惰性にとらわれて楽に生きることを選ばない。
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09月20日(土)
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