ID:633
TAKANORHYTHM
by Tomoe
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■【0:40更新-GO LAST HEAVEN】〜919おめでとう〜オリコン番外地 59発目(西川貴教)
こういう風に、T.M.Rというプロジェクトを私にわかる言葉で客観的に論じてくれる人が
あんまりいないんだな。
アイドル系雑誌の女性ライターだとファンの目線に近すぎ、
ちょっと小難しい音楽雑誌は浅倉ポップスをまず相手にしない。
だからたまに、ニュートラルな立場で喋ってくれる男性ライターにインタビューしてほしいと思う。
ほんとはもっと毒をぶつけてほしいんだけどなあ、てっしーさん。

市川「T.M.R.の面白さって、詞も曲も自分じゃない上に自らの特性の一部である突飛さを
 デフォルメしてたけども、それを歌一本でねじ伏せてたとこにあって。
 言葉も本来とは真逆の音楽性も。」

…こういう風に認めてもらえればタカノリさんも本望だと思います。
昔は、「本来自分の資質じゃないことをやってる」と自分では言えない雰囲気があって、
その後、反動でめちゃめちゃ毒を吐いてた時期があった。
今のタカノリは昔のしんどさも、それで得たものも、ひっくるめて肯定できてると思う。
「他人の曲しか歌えない人」じゃなくて、
「他人の曲だからこそ面白い」っていう部分があったと今だから言える。

そんで私がおおっ!と思ったのは、
カラオケで鈴木雅之さんとか村下孝蔵さんとか岡村靖幸さんとか林田健司さんとか歌ったら好評で、
「T.Mでこんなのやればいいのに」と言われたというくだり。

(サテンでひとり西川ちゃん33才おめでとう祝いのケーキを食べながら読んでたのですが、
 半開きだったまぶたが瞬時に1cmくらいぱっちり開きました。ほんと。)

いいなあ、こういう80年代あたりの個性的なアーティストの曲、歌ってほしい!
あの声で歌ったらきっとかっこいいよお。
市川さんは「ライヴならいいけど、勘違いしていきなりCD出したりしないように」と
きっちり抑えてます(笑)。
私もいまどきカバーアルバムはあれだと思うが、ライヴでなら聴きたいなあ!
村下孝蔵氏の「初恋」by西川貴教ver.は、歴代の西川カバー曲の中でも気に入ってるもんね。
「ピコピコじゃないのも歌えるぞ」みたいなー。声自体の魅力が前に出る。
実現できるできないは別として、こういう希望をなにげに雑誌で言えるようになったって、
すごくいいなと思うの。
浅倉プロデュース時代は、やっぱり遠慮してる部分があったと思うし。

なお、こっそり「REACTIONとかプレゼンスとかDEAD ENDとかもやりたい」と言ってますが、
(ビジュアル系以前のジャパメタですと)
市川氏にまで「新鮮は新鮮だけど、きっと届かないぜえ?」と言われてます(笑)。
いやぁー野望が大きいねえー。

バンド解散からT.M.R.結成のあいだに「幻のソロアルバム」があったって話、
寡聞にして私は知りませんでした。
原盤持ってた社長が3、4年前にインディーズで出そうとしてたのを市川さんが諌めたという(笑)。
その後タカノリ自ら原盤買い取ったんだって。
それがもしデビュー前に出てたら、タカノリさんの人生また違ったものになってたかもねえ。

市川「俺聞いたけど、蜘蛛の糸にかける必死さが伝わってきて。
 完成度は当然低いけど、美しかったなあ。」

タカノリ、嬉しかったみたいです( ̄ー ̄)

昔、ハイプレのレビューで近田春夫氏(この人のレビューも好きですわ)が、
タカノリを「ヨゴレだと思う」と評してましたが、それ見て、わかる人にはわかるんだなあと思った。
見た目20代前半くらいで、歌よりおもしろトークでぱっと出てきたみたいな印象あるけど、
実は相当泥水飲んでて、ただそれを表に出すのは嫌う人なんだよねえ。
私が惚れたのだって、あのものすごい迫力に押されてだもん。
もう意地でも「俺を見ろ!!」ってオーラが出てたって。97年頃はさ。
たしかその頃って、ライヴでシングル歌うのヤだってごねてたんじゃなかったっけ?
人気が上がってきたのにうまくついてけなくて。

私は、浅倉曲に対する評価はわからんけど、タカノリ本人は確かにロックの人だと思う。
T.M.Rというプロジェクトは、歌っているものや、パブリックイメージや、本人の気質や、

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09月19日(金)
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