ID:62489
遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
by 遺跡馬鹿
[1180120hit]
■一周忌と『ジョジョ Part6 ストーンオーシャン』をイッキ見しての感想&考察と漫画OCGストラクチャーズ感想とアニメ遊戯王感想
高橋先生が亡くなってから一年が過ぎました。
遊戯王界隈はこの一年、穏やかに過ぎたように感じます。
グッズもバンバン発売されたりして、むしろ賑わっているように思えました。
先生が見守ってくれているように感じた、あっという間の一年でした。
…というわけで、デュエルリンクスでは張り切って双六じーさんをボコボコにして、アイテムを全部ゲットできました!(゚∀゚*)/ オー!! !
■『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』をイッキ見しました。
自分の感想としてはラストがハッピーエンドで嬉しかったです。
宇宙が一巡するとか…禅問答みたいな展開でしたが荒木先生ワールド炸裂で満足でした。
見終わってすぐに考察サイトとか読みましたぜ!
ちなみに作画のデキは気にならないタイプです。
私も考察にちょっと参加!
14の言葉 DIO様
わたし自身を忘れないように
この言葉をわたしのスタンドそのものに 「傷」 として刻みつけておこう
「らせん階段」 「カブト虫」
「廃墟の街」 「イチジクのタルト」 「カブト虫」
「ドロローサへの道」 「カブト虫」
「特異点」 「ジョット」 「天使」「紫陽花」 「カブト虫」
「特異点」 「秘密の皇帝」
大切なのは、ディオ様が「自分を忘れないために14の言葉を選んだ」ということです。
そのため、これらの言葉は「自分の記憶」を呼び覚ますための「呪文」のような物であると思った方が良いと思いました。
あと 「かぶと虫」 は文章の区切りだと思います。
全体としては「キリスト教」につながる言葉が多いと思います。
らせん階段:教会内には説教台という作り物が設置してあります。
地上から2mほどの高さで、らせん階段で上がるようになっています。
ここで神父が聖書を朗読したり、神の声を伝えてくれます。
教会を避難所のように利用していたディオ様にとって「らせん階段」とは「教会」を意味すると思いました。
「廃墟の街、イチジクのタルト」:そのままのイメージで考えてみました。
廃墟の街とは生きている者がいない…つまり墓場のことではないかと思いました。
イチジクは聖書に出てくる果物で、「知恵」を意味していますが、皮をむくと白い「果のう」が現れ、その中心に赤い花がグチョグチョな感じで入っています。
この部分の見た目は人の内臓に似ています。
つまりイチジクは見ようによっては、人間の肌、人間の内臓、人間の知恵を持つモノに見えるということです。
それが焼き菓子で作られた器の中に詰められている…。
廃墟の街とは死者の世界を、イチジクのタルトは生きている人間の世界を現わしているのではないかと思いました。
「ドロローサへの道」:このドロローサとはイスラエルのエルサレム内に残るイエスの痕跡です。
この痕跡が一本の道として残っていて聖地でもあります。
「ドロローサへの道」は、別名 「悲しみの道」 と呼ばれています。
裁判所からゴルゴダの丘まで、イエスが歩き、「ここで躓いた」とか「ここで母マリアに会った」などの看板がたっています。
信者たちはその看板を読んで泣いたり、聖書に書かれた部分を読んだりしてキリストに想いを馳せるのです。
私はキリスト教徒ではないですが、その行動を見てとても感銘を受けました。
ディオ様はキリストが重い十字架を担いで歩く姿を自分の数奇な運命と重ね合わせていたのかなと思いました。
「特異点」「ジョット」「天使」「紫陽花」 :特異点とは、「特に好きなモノ」という意味かもしれません。
ジョットの絵は天空の色が黒い青で、とても印象的です。
まるで夜空に浮かぶ天使です。
太陽を見られないディオ様にふさわしい色使いじゃないでしょうか。
そしてこの空は紫陽花の深い青色とよく似ています。
「特異点」 「秘密の皇帝」:これはディオ様の「なりたい職業」じゃないかと思いました。
簡単にまとめると…
らせん階段=教会(好きな場所)
廃墟の街、イチジクのタルト=死者と生者(自分を取り巻く世界)
ドロローサへの道=悲しみの人生(自分の過去)
[5]続きを読む
07月10日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る