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遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
by 遺跡馬鹿
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■「フリーメーソンと遊戯王」と「なぜスフィンクスの前にフライド屋があるのか?」と遊戯王再放送第88話「ラーの翼神竜を召喚せよ」
「フリーメーソンと遊戯王」と「なぜスフィンクスの前にフライドチキン屋があるのか?」と遊戯王再放送第88話「ラーの翼神竜を召喚せよ」


遊戯王でお世話になっている某様がエジプトに行きました。
いろいろ写真を見せてもらうと、スフィンクスの目の前に、「あってはオカシイ モノ」がありました。

   私:これ…本当にスフィンクスの前に建っているんですか?
   某様:そうですよ!!

私がオカシイと思ったモノ…それは、ケンタッキー・フライド・チキンのチェーン店でした。
  (このネタ、『トリビアの泉』でも問題として紹介されたそうです…)

スフィンクスの真ん前! 
まるで宿命のライバルのように店と像が向かい合っているという息苦しさ!
私が訪問した時は古びた民家がポツポツと建っているだけで、聖地の静寂さが残っていました。
こんなモノが建つほど、エジプトの観光化は激しいのかと泣きましたが、実はそれだけではない…ということが、ある本のお陰で分かりました。

フリーメーソンの本をあつかった書籍はいろいろありますが、これは分かりやすく、面白かったです。

    『石の扉:フリーメーソンで読み解く歴史』 加治将一(新潮社)

この本では、古代エジプトとメーソンの関係を紹介しています。
その中で、なぜスフィンクスの前にフライドチキン屋があるのかを解明していました。

→ケンタの創始者、カーネル・サンダースはフリーメーソンの中のエリート集団である「シュライン」のメンバーである。
→その秘密結社シュラインのシンボルがピラミッドやスフィンクスである。
→スフィンクスの前にフライドチキン屋があるのはサンダースさんがつけたメーソンのマーキングである! ドン★

へぇ〜と私も思いました。


■一般的にメーソン本というと、世界を裏で操っている秘密組織という部分を強調していますが、この本はメーソンのメンバーが普段、どうやって活動を行っているのかを自然な文体で解説していました。
その中で面白いと思ったのは、「ハリウッドとメーソン」の関係。
意外と有名な監督がメーソンのメンバーであったりするそうです。
この著者が言うには、映画の中にメーソンのマーキングをしていると興行収益が上がると言っています。
その例として『ハムナプトラ』を出していました。

我らが遊戯王は、もともと古代エジプトを下敷きにしているので思いっきりフリーメーソン臭いんですが、試しに米国で流れた映画予告にその「「メーソンのマーキング」があったかどうか、探してみました。
そうしたら、まぁ…ありました(笑)。
それは、アヌビスがクリスタルのピラミッドを首から提げているシーンです。

このクリスタル・ピラミッドと中央の目…メーソンの言葉を借りるなら『ピラミッドと全能の目』となります。
また米国の1ドル紙幣の裏に描かれている、ピラミッドの絵と比べてもらうと、さらに同じデザインになっていることに驚くと思います。
もちろん、偶然の一致で似てしまったと私は思っています。


■なぜ、ドルフィーナ星人は イルカ なのか!?

ほとんど入手不可能の参考資料で申し訳ないんですが、月刊ムーの付録「世界のミステリー百科事典」にこんなのが出てました。

イルカの言語は地球全体で共通。
そのため太平洋のイルカと大西洋のイルカは、電話で会話が出来るそうです。
米国の神経生理学者がイルカ言語の特殊性から、将来、宇宙人と会話する時にはイルカ語で会話すると断言したそうです。
光の宇宙人と地球人の十代との間を取り持つ(通訳する)ということから、イルカに決定したのだとしたら…オモロ!!

ちなみにウルトラマンに登場する、可愛いモンスター『ピグモン』についてこんな話があったそうです。
突然、町中にピグモンがあらわれる。
科学特捜隊に何か知らせたいことがあるらしいのだが、誰もピグモンの言葉が分からない。
そこで科学特捜隊は「イルカ言語」の権威である先生を捜し出してきて、ピグモンとの通訳をさせる。
もちろん、無事に意味を翻訳できたそうです。

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12月12日(月)
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