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遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
by 遺跡馬鹿
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■第206話「千年アイテム誕生の秘密」
第206話「千年アイテム誕生の秘密」
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【今日のお言葉】
アク爺 「7つの千年アイテムはクルエルナの村人たち…そしてそれを行った兵たちの生贄によって完成した!」

待ちに待った、千年アイテム誕生のエピソード!!
放送が始まる前からドキドキ★ワクワク★しながらテレビの前に座ってました(*^_^*)

なんと兵まで生贄にしたんですね!!
口封じも兼ねてって事なんでしょうね。
じゃぁ〜、『あぎゃぁ〜』とか言いながら鍋に飛び込んでいた影は生きた兵だったの?
…うむむむ、洗脳中なら恐怖も感じないんでしょうが…いやぁ…怖い怖い(/o\)

テレビの規制に演出がどれくらい立ち向かってくれたかも気になっていたのですが、さすがに鍋の中でもがく人の姿は描かれませんでしたね…(-_-;)
あれは是非、表現して欲しかったんですが…。
影だけだと何が起こったのか分からない人もいると思うし…。
千年アイテムのおぞましい誕生の瞬間をしっかりと視聴者に印象づけて欲しかったのにな…。
残念残念。

■原作では記憶の石盤に直接、溶けた金属を流し込んでいましたが、今回はちゃんと別に鋳型が作ってありましたね。
私も考察した手前、いろいろ気になっていたのですが、ちゃんと現実の鋳造方法に従っていたので嬉しかったです。

■アク爺の心理…特に錫杖を与えられたセトの姿を見て親バカ発動のセリフなんかはすごく良かったです。
原作で描ききれなかった部分を埋めるようなセリフが多かった今回の話の中でもこのシーンは良くできているなぁ〜と思いました。
でも、もう一歩、欲を言えばアク爺がいかにアクナムカノン王を崇拝しているかを、あと三割り増しで描写してくれると良かったかな…と思いますね。
なぜならアク爺の苦悩の根っこはこの兄に対する「嫉妬」だと思うからです。

おそらくアク爺にとってアクナムカノン王って理想とするファラオそのものなんだと思います。
だから崇拝もするし、弟である自分が誇らしいとも思っているはずです。
…ただ…
どんなに頑張っても自分はファラオの器ではない…兄を見ながら格の違いを見せつけられる。
兄を仰げば仰ぐほど自分が小さく見えてくる…そして心の闇に芽生える嫉妬心。

この辺りの心理がもうちょっと足されていたら、シモンに『十年に一人の逸材』と言わしめたセトとの対面がどれほど嬉しかったのかがこちらにもビンビン伝わってきたのに…。
セリフを生かすために感情のメリハリはキッチリ描いて欲しいな…とかこっそり思っている…


■アクナムカノン王の声…すっごくピッタリでした(*^_^*)
まさに思慮深きファラオって感じ!
オヤジ声もけっこう萌えますねぇ。
そしてゾーク!! 声優さん、ご苦労様でしたm(_ _)m
ちょこっと調べてみたら、舞台版コチ亀で海パンデカをやっているそうで…。
演技の幅が広い方のようなので、後半の活躍に期待したいです。

アクナムカノン王:コビヤマ洋一
ゾーク:海津義孝
★やっぱ前説は毎回やって欲しいなぁ〜★
オレの失われた記憶の世界で始まった
バクラとの究極の『闇のゲーム』
マハードを倒し、千年リングを手に入れて
邪悪なチカラを増したバクラは
再び王宮に進入してきた
お前の次の狙いはなんだ?(まさか…オレの身体!? だがすでに海馬が売約済みだし…)
そしてセトが助けた青い瞳の女は一体…(気にしないつもりでも気になるぜ…)


■人物の動きは良かったです。
街の上を飛ぶオシリスの動きがもうちょっとかな…(-_-;)
でも空に上がってからは良い動きしてました。
私はオシリスのぶっとい下アゴが好きなので、もっと重たそうな感じになってたらもっと嬉しかったな…。

■今日は語りが多かったですね。
「語らせたら右に出る者はいないね! 吉田さん」と思ってしまった。
ドーマ編でダーツさんが延々と語るシーンを思い出してしまったし…(^_^;)
でも挿入されたオリジナルエピソードも違和感を感じなかったし、非常に今回はうまく行ったと思います。


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05月27日(木)
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