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遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
by 遺跡馬鹿
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■最終話の表紙について、まとまらない感想など…
高橋先生が『遊☆戯☆王』のラストシーンを数年前から考えていたのは有名な話。
では「太陽を見つめる表くん」のシーンがその「ラストシーン」になるんでしょうかね…
それとも神官達が待つ冥界に、ファラオの姿となって踏み出していくシーンかな?
私は表紙こそ、その『ラストシーン』なんじゃないかと思っています。
最初、表紙に気がつかず、2〜3回と読み直している途中に、パラリとページがめくれ、あの王様が目の前にドン★(笑)
カラーページだったから、ピッチリと前ページに張り付いていたんですね…(^_^;)
まぁ、いらぬ過剰演出のせいで、また号泣したわけですが…(たははっ)
あの表紙、本来は148ページ(冥界の扉が開くシーン)か153ページ(親指立てているシーン)の次に入るべきシーンですよね。
それをどうして本文の2ページ目に持ってきたのか…。
やはりそれは、描きたかったラストシーンがこの『冥界の光を浴びる王様の姿!』だったからだと思うんです。
だから、高橋先生のメッセージもあの表紙に隠されているんじゃないかと思ったり…。
…あの表紙…
色を抑えた中に目立つのは、王様の瞳の色…。
あのチカラ強い眼光を見た時、「死んでいく人の眼じゃないな…」って思いました。
「成仏」とか「死」とか、陰気くさい言葉をたくさん使いましたが、王様の魂は城之内が言うように、「未来」へ向かって進んで行ったと、実はこっそり思っています(^_^;)
瞳の色が赤ではなく、緑色なのも印象的でした。
古代エジプトでは、「緑色」とは永遠や生命を意味する色で、死者の楽園の色でもあるそうです。
だから王様の瞳が緑なのは、楽園の風景が写りこんでいると勝手に想像しました。
読者をねじ伏せるような演出がこの表紙に凝(こ)らされているような気がしたので、雑文で取り上げることにしました。
ちなみに、上着がマントになっていて、実際とは少々絵柄が違うのは、二の腕好きのファンのために、高橋先生からのスペシャルサービスだと勝手に思いこんでいます(^_^;)
それとも、冥界の光のチカラで王様の服がハジケ飛ぶ一瞬を描いたモノなのかな?
なら、ズボンもハジケ飛ばして欲しかった…(笑)
03月15日(月)
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