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遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
by 遺跡馬鹿
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■WJ感想−【最終話】遊闘343 遊戯 王−決闘は永遠となる!! 刻まれし魂の絆
励ましのメールや書き込み、ありがとうございました。
いつかは来ると分かってたのに、イザ、目の前に突きつけられると動揺してしまい、取り乱すこと甚だしい有様でした。
一晩経って、少しは頭も冷えてきたので、原作最後の感想を書こうと思います。
先週のジャンプ予告で、増ページ&センターカラーという見出しを見て、それなりに予感はしていました。
「ひょっとして終わるのだろうか…」
でも、たった31ページで、すべてのエピソードを語りきる事は不可能だと思い、てっきり新章だの、転章だのに移行するんだろうと思っていました。
しかし、ページをめくるたびに話は終結に向かって進むし、表くんは号泣しているし…。
そしてとどめの本田のセリフ!!
『本当に行っちまうのかよ …てか行くなぁぁ!!』
コレを読んだ時、あぁ、高橋先生の本音がここに書かれてあって、先生でさえ、この流れを止めることはできないんだな〜って思いました。
漫画の主人公が冥界に行く…それだけなのに何でこんなに泣けるんだろう…馬鹿だよな…自分は…。
などと思いながらも、目の前を通り過ぎる他人より、生き様をずっと応援してきた王様の方が現実の人間以上に存在感があるのは仕方ないこと。
だから自分の感情に素直になって、ずっとメソメソしてやろうと決意しました(笑)
泣く理由にはいくつかあって、それは人それぞれだと思うんですが、私には2つ、その理由があります。
一つ目は、王様の死を見送る場に立ち会っていること
二つ目は、遊戯王の連載が終わることで、心に穴があいてしまったこと
王様が冥界の扉を越える…それは『死』以外の何物でもなく、それに無理矢理、立ち会わされている事に怒りがわいてきました。
「身体を取り戻すって手もあったはず!! なんでここで死なすんだ〜!!」
生への道を絶ち、主人公を死へと向かわせるその非情ぶりに高橋先生を恨みました。
そしてこんな悲しみを抱えたまま、連載が終了する…そう思った瞬間に虚無感がじんわりとこみ上げてきて、「イヤダ。イヤだ。」と子供みたいにジタバタしてしまいました。
でも、目が腫れるほど泣き、今も泣いている自分にもそろそろ疲れてきたので、この気持ちこそ光の中に封印しようと思います。
高橋先生の言いたいことはちゃんと伝わっています。
うまく書けませんが、心が理解しています。
■泣き言ばかりで申し訳ないので、気になる点をまとめてみます。
扉の向こうで待つ神官達…。
あれって一体何だろう…。最初に見た時はよく分からなかったのですが、あれは千年アイテムと共に封じられた神官達の魂という事で、勝手に納得。
本来、王様がパズルに封印された時、神官たちの魂も封印されたと説明があったので、そのエピソードをここで消化しているんだろう。
まぁ、アイテムと関係のないアクナムカノン王とシモンは一応、関係者(シモンは血縁関係にあるのかもしれんが…)ってことで、参加させているという気がします。
★シャーディーがフッと現れたシーンは、そもそもシャーディーは記憶の石版に封印された魂のような気がする。
記憶の石版はアク爺が作らせたのではなく、冥界の扉と一組セットで、遙かな昔に作られたんじゃないかと勝手に想像。
「千年魔術書」を書いた人物が設置させたモノで、シャーディー本体は、その当時に犠牲になった生け贄さんとか思ってみたり…。
シャーディーの目的は自分の魂が封印された石版を破壊する…そのために存在し、それを実行してくれる人間を導く使命を帯びているのかも…と思ったり。
最初はアクナムカノン王に仕え、異民族との戦に勝ったら破壊して貰うつもりでいたのに、ゾークに邪魔された…。しかたなく、今度は王様を導き、石版破壊を実行させた…。
そんな裏エピソードなどをぼんやりと考えたりします。
★最後の最後で社長が砂漠に立ってました…。
ちょっと驚いたけど、イシズ姉さんが呼び寄せたんじゃないかと思います。
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03月09日(火)
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