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遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
by 遺跡馬鹿
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■「タイムライン」と「遊戯王(真DMU)」
当サイトに「時代衣装−甲冑編」があります。
このページがキッカケで私も相当な「甲冑マニア」になりました(*^_^*)。
もう甲冑を見るだけで胸がドキドキ★です。
海外の場合、甲冑マニアさんは収集よりも自分で身につけることを第一の楽しみとしているようで、ガッシリとした直刀を構え、カメラ目線でポーズ!というのが多いですね。
ご本人も胸板厚めのボッテリ・ボディー派が多いですが…(^_^;)
■タイムラインの舞台は1357年のフランス。
フランス内にあるイギリス領をめぐって、イギリス軍とフランス軍が戦う…というお話。
甲冑マニアとしては1357年代の装備と武具の様子が見られるのですから、そりぁ〜もう、ホクホクしながら観劇しました。
真DMUの舞台設定は1455年〜1485年の薔薇戦争。
映画の時代より100年後ではありますが、当時のヨーロッパの文化なんて100年くらいではあまり変化はないので、ロゼチュの世界を想像するための参考資料には十分なると思います。
甲冑もロゼチュ時代よりは野暮ったいデザインですが、ひょっとしたら映画用に少し華やかなデザインを付け加えているかもしれません。
イギリス軍は無骨なデザイン。フランス軍はゴシック様式の”芽生え”を感じさせる華のあるデザインとなっていて、その辺を見比べるのも楽しいです。
鎖かたびら(メイルシャツ)を着て、剣を振り回すには体格と体力がないとツラそうです。
小柄な王様には無理な感じですなぁ〜。
甲冑着て馬に乗るのはもっと無謀な気がします。
あとタイムラインの見どころは、考古学者が過去へ時間旅行をする! という所ですが、現代人が古代人を殺したり、殴ったりとやりたい放題で、あんなコトしていたら現代の歴史が変わるだろう!!と突っ込みたくなりますが、そういう事は無視されてました…(^_^;)。
まぁ…娯楽映画だしね。
時間旅行話は王様の記憶編とダブルので、「これが遊戯王だったらどうなるかな〜」と思いながら見るのも一興!
小粒ながらも歴史好きにはオススメしたい良作品です。
02月02日(月)
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