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遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
by 遺跡馬鹿
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■第223話 「強き心 優しき心」−1/2
「生涯、唯一のライバル(妻)と認めた男」と宣言したのはあなただろうが…。
★二人のデュエルをチラッと紹介★
王様:オレはカードを一枚伏せ、手札からマジックカード『死の床からの目覚め』を発動する!
このカードは相手がデッキから2枚カードを引く代わりに、オレは自分の墓地からモンスターカードを一枚、手札に加えることが出来る
さぁ相棒! カードを2枚ドローしろ!!
オレも墓地からモンスターカードを手札に加える!
【表くんの胸中】
あのカードは神を除けば今までもう一人のボクが捨てたモンスターの中で通常召喚出来るのは、『THEトリッキー』が最高の攻撃力だけど、「トリッキー」は5つ星モンスター…特殊能力で呼び出すには手札を1枚捨てなければならない
だが現在…もう一人のボクの手札は一枚だけ…
コストにするカードがない以上、もう一人のボクが復活させるのは『バスターブレイダー』よりはるかに攻撃力の低いモンスターのはず…
王様:相棒! オレには読めるぜ! お前の目算が…(エへんっ!!(´∀`))
だがオレのデュエルは、お前の一歩も二歩も先を進んでいるぜ! ゴゴゴゴゴ★
オレが墓地から復活させたモンスターはこれだ!
出よ! 『疾風の暗黒騎士ガイア』
王様:『疾風の暗黒騎士ガイア』は手札が一枚だけの場合、生贄なしで召喚することができる!
表くん:バカな!!いつのまにガイアがキミの墓地に!!
王様:あったのさ!…たった一度だけガイアを墓地に送るチャンスが!!
(デュエル開始時の王様の映像が…)
オレの先攻! ドロー! オレは手札を一枚すて…
表くん:あの時だ! もう一人のボクがガイアを墓地に置く機会はあの時しかない!
あの時、最初に捨てたカードが『疾風の暗黒騎士ガイア』
王様:その通りだぜ! 相棒!!オレはこの状況を最初から予測していた
表くん:最初からこの状況を!?
王様:そう…オレにはファラオだからこそ操れる強力なカードがある…三体の神だ…
確かにそれはオレに圧倒的アドバンテージを与えてくれるだろう
だがそれがなんらかの手段で破られた時…相棒! オレはお前が神を倒す可能性を予測していた
しょせんチカラなど真のデュエリストの前ではまやかしに過ぎない…
本当の闘いは神が消えた時から始まる
極限の緊張とカードを信じる勇気に支えられた奇跡のドローによって成り立つ!
限界ギリギリのせめぎ合いが!!
■いやぁ…王様も強いです。
表くんが神を倒すことなんて、とっくに丸っと、お見通しだったんですね…。サスガですm(_ _)m参りました
■表くんが必死になって王様の捨て札を推測しているのに、「お前の目算なんてとっくに読んでるぜ」の王様の攻め顔がステキです。
ステキっていうより、悪役顔の一歩手前ですね。
■神のカードに安住せず、さらに自己研鑽する王様のデュエリストとしての素晴らしさは尊敬に値すると思います。
★王様の生涯のライバルは社長でしょ!! とテレビにツッコミ入れたのは私だけじゃないはず★
表くん:行くよ!もう一人のボク!! 『デーモンの召喚』の攻撃! 「魔ぁ降ぅ雷ぃ」
『疾風の暗黒騎士ガイア』をうち砕け!!
王様:サスガだぜ! 相棒! すぐ逆転のカードを出してくるとはな…
【王様】
(じっと自分の手を見つめながら…)
オレは今ほどデュエルに恐怖を感じたことはない
それはいつだってオレの背中を見つめてくれていたお前が
いつもオレのコトを支えていてくれたお前が
今、オレに対峙し、オレの目の前にいるからだ!
共に試練を乗り越え、共に成長してきた、我が生涯最強のライバル!
武藤遊戯!!
お前に勝つ方法はただ一つ…自分自身にそして自分のデッキを信じることだけだ!
オレのターン! お前が奇跡を起こすならオレもまた奇跡を起こす!!
オレは『ビッグシールドガードナー』を召喚する!
ドロー!! 『ビッグシールドガードナー』守備表示で召喚!
■あぁ…王様の中から社長が消えた瞬間でした…(/_;)うるるる…
2番手か…仕方ないか…(-_-;)
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09月23日(木)
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