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遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
by 遺跡馬鹿
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■第222話 「三幻神を倒せ!」
社長:バカな! 遊戯! 貴様は本気で言っているのか? 今、この場で3体の神を倒すと!!
表くん:うん!
社長:いいだろう…遊戯、貴様がそこまで言うのなら貴様のデュエル 最後まで見届けてやる!!!!

【表くんの心中は…】
そうなんだ…ボクは勝つために…ここに立っている
3体の神が出てくることなんて最初から分かっていた…
けど…怖い…(ぷっくりとした頬の上を汗がつたう…)
本当は逃げ出したいくらいに…
ボクはいつかキミに追いつけるように頑張ってきた!

(強い風が吹く石橋の上を歩くW遊戯…亡霊のようなモンスターが現れては消えていく…
先を歩く王様…。その後を追う表くん…だが途中で風に負け、膝を折り手をついてしまう)

そしてなんとなくボクはキミに追いつけるような気がしていたけど、キミの背中はあまりにも遠い!

王様:相棒…いざと言う時、自分のデッキも信じられないようなデュエリストならオレを倒すことは到底出来ないぜ!
お前が真のデュエリストなら仲間として、オレと一緒にいたって無意識の中で常に考えていたはずだぜ!
このオレを倒す方法を!
それが真のデュエリストの本能!
このデッキを組んだ時、オレたちは互いを本気で倒すという強い気持ちがあったはずだぁぁ!!

表くん:そうだ…ずっとボクは考えていた!キミのコトを…勇気を奮い立たせ、数々の試練に立ち向かってきたキミのコトを!
王様:オレもそうだぜ!!相棒♪ ずっとお前のコトを考えていた!
他人を傷つけるより自分が傷つくことを選ぶ、優しさという強さを持ったデュエリストのことを!
ならばオレたちのデッキは互いに…

表くん:キミの勇気と
王様:相棒の強さを持ったデッキのはず
表くん:そうか! これは心が離れていてもボクたちが一緒に作り上げたデッキ!
キミを冥界に帰すという強い意志で作り上げたボクの最高のデッキだ!
ありがとう…もう一人のボク…ボクはもう怖くはない
このデッキにはキミから学んだことが詰まっている
どんな時でも決して闘うことを諦めない
どんな時でも自分のデッキとモンスターたちを信じるデュエリストの勇気と誇り
表くん:行くよ! もう一人のボク
王様:来い! 相棒!!
 

■ラヴと呼ぶにはちょっとツライW遊戯さんの会話ですね…(^_^;)
この場では王様が表くんを励まし鼓舞してましたが、その裏に秘めた優しさを感じました。
毅然と道を示す王様がステキだ…(/_;)うるる

■表くんが王様と社長の因縁にまで気に使い、社長を引き留めるシーンには笑ってしまいました。
帰りたいって言うんだから、放っておけば良いんだよ! なんて私は思っていたけど(^_^;)
社長は過去の因縁より表くんの闘志に引きずられ、奇跡の起こる瞬間を見るために居残ることを決めたみたいですが、言い方が偉そうなんだよな…(笑)

★神の弱点を語る解説員の瀬人さんとイシズ姉さんの着ぐるみを着た吉田さん登場★
モクバ:兄サマ! 遊戯がなんとか3体の神の攻撃をかわしたぜ!
社長:だがそれもその場しのぎの延命処置に過ぎぬ。決定的な神の弱点を見つけない限り、遊戯に勝機はない
確かに神にも弱点はある…いや! あった!!

神の唯一の弱点…それは場に召喚させるためには3体の生贄が必要な超重量モンスターであるという点のみ!
だがアテムはその弱点さえも軽々とクリアーし、壮絶な光景を作り上げた!
神に弱点など存在しない!
どうする遊戯…オレにも見つけられぬ神の弱点…神を倒すというのならそれを見つけて見ろ!
オレの想像を超えたデュエルをしてみろ! 遊戯!!!

マリク:姉さんは遊戯が神を倒せると思っているの?
イシズ:分かりません…けれど今の遊戯を見ていると、ふと思い当たるのです
よみがえった『名もなきファラオ』の魂…その強さはもちろん私たちの想像を超えた存在だった
しかしその強靱な魂を受け止める器もそれに匹敵しないはずがない
たとえ最初は小さな器でもファラオの魂と共に歩むことでそれは今や途方もなく大きな器に育っているのかもしれない

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09月16日(木)
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