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遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
by 遺跡馬鹿
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■遊戯王GX−第26話「VS(バーサス)万丈目サンダー(後編)アームドドラゴンLV7(レベルセブン)」
■鮫島校長と市ノ瀬校長が楽しみにしていた『褒美』がトメさんの「ほっぺチュ〜」だったなんて…。
そのセンス、ちょっと古すぎるような気がするのーネ!
っていうか、トメさんが「ミス・デュエル・アカデミア」とは!!
トメさんのチューに一喜一憂する校長先生たちって、ちょっと変じゃないですか?
*★*―――――*★*―――――*★**★*―――――*★*―――――*★**★*―――――*★*―――――*★*


★『フレイム・ウィングマン』の攻撃が決まったぁ! 万丈目くんのライフはゼロになり、彼はその場にへたりこんだ…★
十代:ガッチャ!
準:…うぅぅぅぅぅ…あぅぅっぅぅぅぅぅぅぅ…(つД`)
長作:準!貴様、何をやっているんだ! 自分のやったことが分かっているのか!?
正二:万丈目一族に泥を塗りおって!!
準:…すまない…兄さんたち…
正二:貴様…オレたちが与えたカードはどうした?
長作:なぜ使わない!? そうすればもっと強いデッキが出来たはずだ!
準:…オレは…自分のデッキで勝ちたかったんだ…(/_;)
正二:この〜バカ弟が!! (ヘタれこむ万ちゃんの襟を掴み、引き上げる!)
長作:(ツバを飛ばしながら…)だから貴様は落ちこぼれだと言うのだ!

十代:やめろよ! あんた達! いい加減にしろよ! 万丈目は一生懸命闘ったんだ!
長作:他人が我ら兄弟のことに口出しするのか
十代:兄弟なら尚更、そんな態度はないだろう!?
オレも万丈目…サンダーも出来ることのすべてを出し切ってデュエルしたんだ!

正二:我々は途中経過などに興味はない。結果を問題にしているのだ!
長作:我々兄弟にとって重要な事は結果だ!結果こそすべて!! 勝利こそすべてなのだ!!!
だいたいこのデュエルのためにどれだけお金をつぎ込んだと思っているのだ!!

正二:(万ちゃんの顔に顔を近づけ…) こいつはオレたちの顔に泥を塗ったのだ!
十代:だけど…あんた達には勝った!サンダーはデュエルだけでなくあんた達が与えたくだらないプレッシャーと必死に闘ったんだ
苦しみながらもサンダーはあんた達を乗り越えたんだ!

(正二兄、掴んでいた手を離し、万ちゃんを解放する)

十代:デュエルの意味は勝ち負けだけじゃない。もっと大事な事を教わることなんだ!ヽ(`Д´)ノ
準:…黙れ…十代…(一人、うつむきながら…)
十代:万丈目…
準:…これ以上…オレを…ミジメにさせないでくれ…。 兄さん達…帰ってくれっ!

夕日に向かって飛ぶヘリコプター2機を見送りながら、「兄さん」とつぶやく万ちゃん


■<苦しみながらもサンダーはあんた達を乗り越えたんだ!>
十代…勘違いしてるよ、万ちゃんはまだ兄さん達を乗り越えていないから!
もし本当に乗り越えたとしたら、岸壁からヘリを見送ったりしないよ、きっと。
これからも万ちゃんは兄さん達の期待に応えられるよう、そのプレッシャーをバネに頑張っていける強い意志を自覚しただけさ。

■十代のセリフに文句ばかりつけてますが、今回、兄さんに責められる万ちゃんを救おうと必死になっている十代にはちょっと感動しました。
万ちゃんが自分とではなく、常に兄たちの視線を気にしていることに気がついたり、それによって万ちゃんの本当の敵が誰なのかを理解するのは、今までにない展開で、ちょっと面白かったです。

■十代が自分をかばう…プライドの高い万ちゃんにしたら、やっぱりミジメに感じるよね。
「これ以上、オレをミジメにさせないでくれ」とあっさり口にする万ちゃんは彼らしいですな。
金に汚れたカードより、自分の信頼するデッキで闘いたいとこだわるのも、カッコ良かったヾ(。・ω・。)ノ


★埠頭にて。潜水艦の上にはノース校の悪童たち。万ちゃんと市ノ瀬校長はまだ岸で十代たちと談笑中★
翔チャン:もう帰っちゃうんスね?
十代:元気でな…万丈目! またデュエルやろうな!!

万ちゃん:いや…オレはノース校には帰らん!

ノース校:えええええええええええええ?
万ちゃん:オレはここでやり残したことがある
江戸川くん:やり残したことって…

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03月31日(木)
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