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遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
by 遺跡馬鹿
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■第214話 「白き竜」
表くんの願い事は絶対の秘密だったのに、なんでこんなトコロで愉快な仲間たちにバレなきゃいけないんだろう…。

■「親友が欲しい…」確かに表くんはパズルにお願いしたけど、でも今ある友情はパズルのチカラじゃなく表くんのチカラで育て上げたモノなのに、こんなところで突然、取引の対象にするのはいかがなモノか…。
おまけに「返せ」って言われても…。
玉のような涙を浮かべる表くんが不憫で仕方なかった…。

■っつーか、杏子の「あたしたち!?」というセリフにカチンと来ました!
願い事の対象にされて迷惑!って感じ…

★意識を失っているセトを包み込むようにアク爺の声が響き渡る★
アク爺:セト…運命を受け入れよ…ファラオと我が運命は光と影
闇のチカラの目覚めによって世界は新たな時代を迎える
セト…お前が新たなる王となり、この地に君臨せよ

セト:(ハッと目が覚める)ここは…アクナディン様!(セトの側にたたずむアク爺)
アク爺:見るがよいセト…新たなる神のチカラこそ新たなる王の証し
その使者が今、ここに向かっている(キサラが息をはずませながら、こちらに向かって来る)
セト…運命はお前を王にしたがっている! うははははははは

セト:キサラ!(キサラに駆け寄る)
キサラ:セト様
セト:キサラ…なぜここに?
キサラ:私を救ったせいで、あなたの村は滅びました…今度は私がセト様を助ける番です
セト:キサラ…(*^.^*)ポッ

「王となれ…」誘惑するアク爺

セト:アクナディン様! たとえあなたが父であろうと私は闇に魂は売らぬ! 行こう! キサラ!!
キサラ:はい!

手に手を取って、逃げ出す二人!
だがアク爺がセトとキサラの行く手を塞ぐ。
セトはディオスを召喚するが、アク爺が召喚した『剛三郎似モンスター』に阻まれ、絶体絶命のピンチを迎える!

アク爺、親バカぶり発揮!

すべては器であるその女のせいか?
貴様が息子をたぶらかしておるのか?
貴様などにセトは渡さん!!

その言葉を聞き、キサラの全身が輝き、彼女の精霊、白き竜が召喚されたぁぁぁ!
だがアク爺が白き竜を「六芒星の呪縛」で封じ込め、『剛三郎似モンスター』がキサラに直接攻撃をし、キサラが吹っ飛ぶ!
ダメージを受けながらもヨロヨロと立ち上がるキサラ

セト:よせ!キサラ!! お前のバーが尽きるぞ
キサラ:構いません! けれどセト様…あなただけは守ってみせます!(男前!)
セト:キサラ…(*^.^*)ポッポッ
アク爺:何をしているセト、その娘を殺し、白き竜のチカラを手に入れよ !
そのチカラでゾーク様の元、闇の王となるのだ

セト:あなたは間違っている!
アクナディン様、ゾークの支配する闇の世界になんの意味があるというのです
私はキサラと出会い知ったのです…
世界がどれほど闇に満ち、どれほど乾こうと、その闇を照らす術を…愛という光を!

アク爺:愚かな…お前ならば私ら敗北者の血筋を塗り替えることが出来るというのに…
セト:私とキサラはあなたの復讐の道具ではない! 私の誇り高き父は昔戦場で、勇敢に命を散らした…
アク爺:セェェェ〜トォォォォォ!!

『剛三郎似モンスター』の放った矢がキサラの胸を貫く!!!((/o\)痛ぁぁぁい!!)

セト:キサラ!(キサラを抱きかかえるセト!)
アク爺:このカーさえいれば貴様に用はない
セト:キサラ…キサラ…キサラぁぁぁ!!(何度も名前を呼ぶ!)
キサラ:セ・ト・サ・マ…(セトの頬に手を当てるが、やがて力つきて、ガクリと命を落とす…)
セト:キサラ…キサラ…(T_T)

アク爺:ふふふふ…お前を狙えばその娘が庇うことは分かっている…新たなる王の誕生だ
セト! お前こそが選ばれし王なのだ! ファラオを抹殺し、世界を闇で染めよ!
そうだ…来い! 息子よ…(カモォーん!!)

セト:私の父は…私が幼い頃死んだぁぁぁ!!

(どこに隠していたのか、ぶっとい剣を手にし、ドドドドとアク爺に近づくや、ブスリとアク爺を刺し貫いた!)

アク爺:これがお前の答えか!

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07月22日(木)
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