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遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
by 遺跡馬鹿
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■無敵デッキマスター奇跡の方舟
それはとうてい生身の人間では得られることの出来ない英知だ
瀬人、ボクとキミの頭脳では、天と地ほどの差があるんだよ。(ちちちと指を振る乃亜くん)
キミはしょせん、ボクという未来の帝王を作るために父上がボクに与えた試練にしかすぎないんだよ
★社長と乃亜くんのやりとり★
社長:フフフ、ハハハハっ!
乃亜:何がおかしい!
社長:天地創造、人類の英知、オレにはすべて壮大なスケールを並べあげた泣き言に聞こえるぞ!
乃亜:なんだと!
社長:貴様の身に起きた悲劇なぞ、オレの知ったことではない。だが、そんな姿になっても間違いなくお前は人間だよ…
なぜなら、そんなくだらないゴタクを並べてお前は自分の心の弱さを封印しているからだ。
それこそがまぎれもなく人間だけが自らにする愚かな自己逃避だ!
(オレはすごい、オレは他人より上を行く存在なのだぁ!!と思うことが自己逃避なの?じゃ、普段の社長はどうなの? ちょっと問いつめたいよねぇ(^_^;))
乃亜:いい加減なコトを言って、ボクを翻弄する気かい?
社長:ならば聞こう! 剛三郎が貴様を本当に海馬コーポレーションの跡継ぎにしようとしていたなら、剛三郎はなぜ自分のすべてを素直にお前に託さず、オレと競わせるようなことをした!?
なぜそんな回りくどい、ゆがんだ方法を選んだのだ!
乃亜:それは…
社長:貴様も薄々気づいているはずだ!それはコンピュータA.I.と化した貴様に剛三郎の信頼が薄れ、揺らいだからだ!
★乃亜くんと剛三郎のやりとり★
目が覚めると自室のベッド。外へ出ようとする乃亜くん。けれど鍵がかかっている。
剛三郎が窓の向こうに現れ、お前は死んだのだと告げる。その場に崩れ落ちる乃亜くん…
癒しのために子犬を与える剛三郎。そっと抱き寄せ、ぬくもりを確かめる乃亜くん。
剛三郎は乃亜くんにバーチャル世界を提供していく。だが人間としての感覚とプログラムされた世界とのズレを感じる乃亜くん。
それでも剛三郎は乃亜くんのためにプログラムを組み、いろいろな体験をさせてあげようと努力する。
誕生日プレゼントに宇宙旅行とは、ご愛敬。へんな宇宙服を着ている乃亜くんもとぼけた感じで可愛い。
(どうせデータなんだから、水着でもいいのに…とつっこむ私…)
子犬の名前は「サニー」 見た感じは雑種?
剛三郎:ぬ!? 乃亜…サニーはどうした?
乃亜:ちょっと調整し直したら凶暴になっちゃって…
剛三郎:調整? なんだ…それは…(画面中央に恐ろしいほど愛くるしい、仮面犬がヨチヨチと現れる(^_^;))
乃亜:噛みつかないようにロックをかけたんだ。こいつらダメだよ。プログラムが甘くて、お仕置きしてもすぐに再生しちゃう
剛三郎:あっあぁ〜(言葉を失う…)
(砂漠の絵はがきの”鼻カバーラクダ”とネタかぶり?偶然にしては笑える(^o^))
乃亜くん、おもしろいことをシミュレートしたよと報告
海馬コーポレーションの財力と武器があれば、30日間で世界を破壊できる。そして生き残る人間は3%かな…とあっさり告げる。
乃亜:ボクには生き物の命を越えたところで海馬コーポレーションを世界に君臨させる、もっと大きなビジョンが見え始めているんだ
剛三郎:おもしろそうだが…、その話はいずれ聞くことにしよう。(乃亜くんに背を向けて去る剛三郎。内心は人間性を失っていく我が子に恐れをなしたと思われる…。これが最後の対面となる)
★社長が剛三郎の気持ちを代弁するという、信じられないセリフ集★
途中、負けず嫌いの乃亜くんが突っ込みを入れてます(*^_^*)
社長:さすがの剛三郎も人の心までは計算できなかったというわけだ
しょせん貴様の見てきたモノは、すべてつくりゴトの世界…。
だが、人間の社会こそ、混沌とした究極の光と闇の世界。その中を生き抜く複雑さ、たくましさはそこで生きる人間にしか習得できない。
おそらく剛三郎は迷ったのだ。そしてあることを思いついた。自分が見込んだ生身の人間…、つまりオレと貴様を対決させることを…
乃亜:くっ…
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07月24日(水)
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