ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
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■逮捕するほうは、「罰金刑」なんて些細な事だろうけど。
日刊スポーツの記事より。

【路上で下半身を露出しわいせつな行為をしたとして公然わいせつ罪で、昨年4月に1審宇都宮簡裁で罰金8万円の判決を受けた栃木県壬生町の被告(33)が、控訴審の東京高裁で7日、逆転無罪判決を言い渡された。

 被告は医大の大学院生だった03年6月29日午前4時半ごろ、宇都宮市の路上で壁に向かいわいせつ行為をしたとして逮捕、起訴されたが一貫して否認。「ライトを消して近づいてきた白い捜査車両を不審な車と思い、立ち小便のふりをしてやり過ごしたら逮捕された」と訴えていた。】

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 「痴漢冤罪」だとしたら、本当にヒドイ話です。この被告は、1年半もの間、「わいせつ男」として後ろ指を指され続けてきたのでしょうから。
 午前4時半に路上で何をしていたんだろう?と思えなくもないですし、「立ち小便のふり」ならふりで、モノを取り出す必要があったのだろうか?という気もしなくはないのですが。
 そこまでリアリティを追求しなくてもねえ…

 しかしながら、大学院生で実験をしている人には、他の人がいない深夜に実験をしたい、というタイプもけっこう多いですし、仮に前夜からお酒でも飲んでいれば、4時半という時間に路上を歩いていたって、「そんな時間まで飲んでちゃダメだよ…」と思うことはあっても、イコール犯罪行為でもないはずです。

 5年前くらいに、こんな経験がありました。夜の1時くらいに、友人を家に送った帰りのことです。そこは田舎の県道で、夜中は交通量が少なく、僕は眠気と闘いつつ、音楽を聴きながら深夜のドライブをしていました。速度は車のメーターでは、制限時速プラス10キロにもならないくらい。そんなとき、猛スピードで後ろから車がやってきて。僕の車の後ろに密着してきました。
 「ああ、なんだか怖い車が後ろから来たなあ…やっかいだから先に行ってほしいけど、片道一車線で譲るのに適当な場所もないし、勝手に抜いていってくれないかなあ…
 そんなことを思いつつ、しばらく後ろを気にしつつ運転していたのですが、後ろの車は抜いてもくれず、ずっとピッタリと後ろをついてきます。
 なんだかもう、気持ち悪くて仕方がありません。さっさと抜いてくれればいいのに。
 相手はイライラしているんじゃないか?なんて思って、仕方なく少しスピードを上げたのですが、それでも、その気味の悪い車は、後ろにピッタリつけたままです。
 まるで、スピルバーグの「激突」みたい…

 僕もどんどん気持ち悪くなってきて、なんとか道沿いにあった店の駐車場に入って車を停めると、なんと、その車もそこに入ってきて、僕の車に横付けするではありませんか!なんか、インネンでもつけられるのだろうか…?
 そんな不安におびえつつ、その車を見たら、なんとその車は、「覆面パトカー」だったのです。

 そして、警官の第一声は、「けっこうスピード出てましたねえ。ずっとつけてましたよ」

 正直「ふざけるな!」と思いましたよ、この温厚な僕でさえ。
 だって、もともとは制限速度くらいで走っていたのに、あんなに後ろにピッタリつけられたから、気持ち悪くてスピードを上げてしまったのに…

 「いや、後ろからピッタリつけてくる、気持ち悪い(とは言わなかったけど)車がいたので怖くなって…」
 と答えると、
 「それなら、避けて道を譲れば良かったじゃないですか」
 との御神託。

 あの道の、どこで譲れって言うんだ!道路も路肩も狭いし、背後にはアオってくる車。そもそも、同じ道を通ってきたはずなのに。

 僕はもう、キレそうになりながらも切々と事の顛末を訴え、結局、念書みたいなのを書かされて拇印まで取られたものの、点数が引かれたり罰金になるような「違反」にはならずに済んだのですが、どうも、実際のところは、許してくれたというよりは、「サイレンを鳴らす前に僕の車が停まってしまったので、違反にできなかった」ということのようです。
 あれ以来、僕は警察、とくに交通違反の取締りをしている人たちへの不信感が拭えません。まあ、もともと好きだったわけじゃないんですが。

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02月08日(火)
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