ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
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■「いかがでしょうか」「やめときます」の恋
スポーツニッポンの記事より。

【日本一の歓喜から、わずか3日。松坂が、ついに心を決めた。日本のエースと人気アナウンサー柴田アナのビッグカップルが今オフ、ゴールインすることとなった。

 「最終的に日本一で終わったので、ここから新しいスタートができるという感じです。春のキャンプまでに入籍・挙式を済ませます」

 2人が出会ったのは西武入団直後の98年オフだった。当時は恋愛感情は抱かなかったが、関係者とともに食事をするなどして、その仲は親密になっていった。99年12月の日本プロスポーツ大賞の表彰式では日本テレビ・福沢アナから「うちの柴田は独身で売り出し中ですが、どうですか?」と“紹介”され、柴田アナからも「いかがでしょうか」と言われ「やめときます」と冗談を飛ばすひと幕もあったが、00年3月から交際がスタート。同年9月に写真週刊誌に報じられてからは“球界公認”で愛をはぐくんできた。

 4年半の交際を経ての結婚。「3年前から結婚しようと言っていた。ただ、彼女自身が見極める時間が欲しいと言うことだった。本当は金メダルを獲って結婚したかったけど、最終的に日本一になれたんで」と松坂。すでに、昨年オフに柴田アナの両親へのあいさつを済ませ、今年6月からは都内のマンションで同棲を開始。結婚は秒読みとなっていたが、12年ぶりの日本一が結婚を決意するきっかけとなった。

 今年8月のアテネ五輪では、準決勝・オーストラリア戦に先発する松坂を、ネット裏から両手を顔の前で握り締めて見守る柴田アナの姿があった。「勝てなかったときも彼女につらい思いをさせた。でも、一番厳しく見てくれている人」と松坂は話した。時には厳しく、そして心から心配してくれた。料理が得意な柴田アナとカロリー計算もともに行う。「僕と食事をするときは好きなものを作ってくれる。年の差を感じないでやってこられた」と照れながら話した。】

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 まずは、松坂さん、柴田さん、おめでとうございます。交際中は、なんとなく、「野球漬けであまり世間ずれしていない若者を手篭めにしてしまった手練手管の女子アナ」みたいなイメージもあったのですが、実際に二人並んでの幸せな様子を見ていると、なんだかそんなことを考えていた自分が恥ずかしくなるようなさわやかさでした。よく、「野球選手は年上の奥さんがいい」なんて話を耳にしていたのですが、某野村監督とか某「オレ流」の人の家庭を想像すると、誠に失礼ながら、「うーん、あれはあれで幸せなんだろうけど、僕はああいう『年上女房』は、かなわないなあ」なんて思っていたのです。
 でも、このカップルなら、まあ納得、かな。「結婚」となると、手のひらを返したように祝福モードになるのも、なんとなく変な感じなのですが。
 
 それにしても、この二人、よくこれだけ長続きして、ゴールインしましたよね。確かに高校を卒業するくらいの男って、大学なり社会なりで「ちょっと年上のオトナの女性」に憧れたりしがちなものなのですけど、実際に十代のころから付き合いはじめて、こうして「けじめをつける」ところまで行くのは、割合としてはそんなに多くはないと思いますし。そういえば、以前松坂さんは「憧れの人」として女優の奥菜恵さんを挙げておられたのですが、IT企業の社長と結婚された奥菜さんも柴田さんも「デキる男が好き」という点では、共通点がありそうな気もします。

 僕がこの記事を読んで印象に残ったのは、二人の出会いのシーンでした。【99年12月の日本プロスポーツ大賞の表彰式では日本テレビ・福沢アナから「うちの柴田は独身で売り出し中ですが、どうですか?」と“紹介”され、柴田アナからも「いかがでしょうか」と言われ「やめときます」と冗談を飛ばすひと幕もあった】なんて、まだ20歳くらいの若者だった(今でも十分若いけど)松坂さんがはにかんでいる姿が見えるようで、なんだかとても微笑ましい感じがして。そういう妙に照れてしまう時代、僕にもあったよなあ、なんて考えてみたり。
 球界のエースと人気女子アナの恋、かならずしも平坦な道ばかりでは、なかったのだろうけど。


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10月29日(金)
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