ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
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■「プロ野球オーナーズ・クラブ」の面接風景
スポーツニッポンの記事より。

【新規参入を申請しているライブドアと楽天の第2回ヒアリングが14日、東京・港区の品川プリンスホテルで開かれた。日本プロ野球組織(NPB)の審査小委員会(豊蔵一委員長=セ・リーグ会長)が楽天、ライブドアの順番で約1時間半ずつ聴取。ライブドアはアダルトサイトの問題点とともに、アダルトゲームソフトの製造、販売を手がけている点を指摘されるなど、堀江貴文社長(31)が対応に苦慮。楽天と明暗が分かれる形となった。

 ライブドアのヒアリングが始まり30分が経過したときだった。豊蔵委員長が「ライブドアには健全育成に妨げとなるコンテンツはありますか?」と質問。堀江社長は「われわれがサービスの場を提供することはあっても、製造、販売はありません」と冷静に答えたが、その直後、清武委員(巨人球団代表)がアダルトゲームソフトのパッケージを取り出すと、低い口調で堀江社長に質問した。

 清武委員 ここに1つソフトがあるんですけど、製作・販売、ライブドアと表記されています。実際に製作などは行っていないんでしょうか?

 堀江社長 製作する会社は小さい会社で、資金力がない。われわれが窓口となっているだけです。

 清武委員 基本的に販売しかしないんであれば、そう表記すべきでは?

 堀江社長 そういう形にしないと、流通に乗せられないですから…。

 堀江社長の“苦しい弁明”を聞いた出席者たちの表情は曇り、会場は重苦しい沈黙に包まれた。

 この日のヒアリングでは財務関連の質問に加え、両社の主要事業であるインターネット関連で、アダルトサイトなどについて時間が費やされた。審査基準の1つである「公共財としてふさわしい企業、球団か」は、審査小委員会が重点項目として位置づけていたものだ。野球協約の第3条にも「野球が社会の文化的公共財となるよう努める」と記されており、清武委員は「公共財としての役割があるので尋ねないわけにはいかなかった」と説明した。

 楽天のヒアリングでも審査小委員会からアダルトサイトの取り扱いに関する質問が飛んだ。楽天側は一部のアダルトコンテンツがあることを認めた上で「クレジットカードがなければ入れない。そういう制限はできているし、合法的なサービス」と説明。同様の質問に堀江社長は「われわれは場を提供しているだけ。見逃しているわけではないが、排除は難しい」と答えるなど、両者の食い違いが顕在化した。

 「おのおのに特徴があり、差はある。比較考量は審査小委員会で詰めていきたい」と豊蔵委員長。この日のヒアリングは当初非公開で行う予定だったが、ライブドア側の希望で公開された。そこで飛び出した“アダルト問題”はライブドア側には“失点”となったとの見方もある。堀江社長は会見で「まだまだ決定まで時間がある。闘っている状況で過去は振り返れない」と強気の姿勢を崩さない。ヒアリングはこの日でほぼ終了。審査小委員会は26日の実行委員会に審査結果を答申する。

 ≪係争中の案件について≫両社には、業務に関する係争中の案件の有無も問われた。楽天が「全く係争中のものはありません」と答えたのに対し、ライブドアは「民事、刑事ともにあります」と回答。金融機関との間で民事で係争中であるほか、同じ相手から名誉棄損訴訟も起こされていることを明らかにした。】

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 このやりとりを聞いて、ネットに日常的に接している人であれば、ライブドアの堀江社長の言い分は、けっして間違ってはいない、と感じられると思うのですが。

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10月15日(金)
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