ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
[10024421hit]
■2002年9月2日。
スポーツニッポンの記事より抜粋。
【小室哲哉(43)率いるglobeに元X JAPANのYOSHIKI(36)が正式メンバーとして加入することが1日、緊急発表された。新生globeの4人がこの日夜、東京・台場で開催された野外コンサート「a―nation」に飛び入り出演しお披露目。11月にも新曲をリリースし、年内にも初の韓国公演を含む大々的なアジアツアーを計画している。
小室とYOSHIKIは10年以上の親友。「期間限定でもいいから一緒にやらないか?と、ダメもとで口説いたらトントン拍子に進んだ」と小室。X解散から4年半以上経たYOSHIKIとは目指す音楽性が「近いところにある」と直感し誘ったという。
プロデュースは小室がコンピューター操作など技術的な部分、YOSHIKIが作曲とボーカル面の監督など役割分担。】
〜〜〜〜〜〜〜
なんと、元「X」のYOSHIKIがglobeに加入とは…このニュースを聞いて、僕はけっこう驚きました。そういえは、小室さんとYOSHIKIさんは、10年位前に「V2」というユニットを組まれてたことがあるんですよね。まさに2人の絶頂期でした。
確かに「V2」の最大の弱点はボーカルでしたから、今回のメンバーなら、2人の技術力に加えて、KEIKOのボーカル、マークのラップとそれぞれ役割分担ができていいような気もします。
しかし、今回の「新globe」のメンバーについては、正直、「船頭多くして、船丘に登る」ということわざを思い出します。それに、「プロデュースは小室がコンピューター操作など技術的な部分」って、それは、ミュージシャンじゃなくて、エンジニアの仕事ではないでしょうか。わざわざ小室氏がやらなくても。
どんなものができてくるのか、興味はつきませんが、僕のイメージでは
「Departures」のバックで首を振りながらドラムを叩きまくっているYOSHIKIとか、「紅」の曲の最中に所在なさそうにしているマークの姿しか思い浮かびません。それはそれで見ものだとは思うけれど。
なんとなく、「近いところにある」のは、2人の音楽性じゃなくて、2人の今の音楽界での立場なのではないか、という気もしますし。
09月02日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る