ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
[10025298hit]

■『あさりちゃん』は、生きていた!!
 それにしても、『ドラえもん』が、作者である藤子・F・不二雄先生が亡くなられたあとも、子供から大人にまで幅広く認知されているのに比べると、連載されていたのが学年誌のみとはいえ、『あさりちゃん』は、「中学生になったら、すっかり忘れてしまう通過儀礼のような漫画」なのでしょうか。誰もがみんな一度は読んだことはあるはずなのに、大人たちのあいだで話題になることはほとんどありません。

 1982年にはテレビ朝日系でアニメ化もされており、僕も

♪あーきれたあのこはあさりちゃん〜

という主題歌の最初の部分を思いだすことができます。
アニメ化がピークで、アニメが終わると人気が落ちていき、終了するというのが一般的な「漫画の一生」なのですけど、『あさりちゃん』の場合は、アニメが終わってからもずっと学年誌で連載が続いているわけです。
同じような内容の繰り返しでも飽きられないのは、読者のほうが次々と入れ替わっていくという「学年誌」だからこそ、なのだとしても。

 そういえば、この「室山まゆみ」は姉妹2人のペンネーム、という話も、以前どこかで聞いたことがあるような気もするんだよなあ。もうすっかり忘れていたけれど。

 ひとつの時代に「子供から大人まで、みんなに愛される」というのもすごいことなのですが、『あさりちゃん』のように、「30年以上もそれぞれの時代の小学生たちに愛され続ける」というのも、かなりの偉業ではないかと思います。
 『あさりちゃん』は、まだまだ現役みたいです。

05月14日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る