ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
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■『バーチャファイター』が、『プレイステーション』を救った!
 それが、任天堂の「変心」により宙に浮くことになり、そこから、SONYの新ハードが動き始めることになりました。
 そのCD−ROMがすんなり商品化されていれば、SONYが独自のハードを出すことはなかったのかもしれません。

 セガの『バーチャファイター』、発売されたときには僕もゲーマーとしてかなり衝撃を受けたのですが、これを読んでいると、開発者の側に与えたインパクトのほうが、むしろ大きかったようにも思われます。
 のちに「次世代ゲーム機」の世界でしのぎを削り、『プレイステーション』『プレイステーション2』の前に『サターン』『ドリームキャスト』が敗れ、ついにはハードメーカーとしては「撤退」せざるをえなくなったセガ。
 そのセガが出していた1本のゲームが、「3Dゲームの可能性」を多くの開発者たちに「アピールし、それによって、3D描画性能が優れていた『プレイステーション』が絶望的な状況から救われたのです。

 もちろん、セガのほうは、ライバルメーカーに塩を贈るつもりで、『バーチャファイター』をつくったわけではないのでしょうけど、それにしても、歴史というのは皮肉なものですね。

08月30日(火)
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