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活字中毒R。
by じっぽ
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■長谷部誠選手が語る「カズさんがキングたる所以」
でも、この長谷部選手の本を読むと、世界で活躍しているサッカー選手の多くは、厳しく自己管理をしているのだということがわかります。
現在ドイツで活躍している長谷部選手が、ヨーロッパに移籍している日本人選手たちと「同窓会」をしたときに、アルコールを口にした選手はひとりもいなかったそうです。もちろん、みんな「絶対に酒は飲まない」というわけではないようなのですが、試合どころか、練習の前日にもアルコールは「疲れがとれなくなるから」と口にしない選手が多いとのことでした。
この「カズさんの話」を読むと、44歳になっても現役にこだわる三浦和良選手の「キング・カズとしての矜持」が伝わってきます。
44歳、もうあと何年現役が続けられるかわからないし、いまはもう、トップレベルの選手だとは思われていないのに、厳しい食事制限を自分に課している男。
そして、「みんなでご飯を食べていても、自分が決めた時刻になったら帰っていく」というのを聞いて、僕は驚いてしまいました。
これって、「簡単なこと」に思えるけれど、実際にできる人は、けっして多くないはず。
人間関係とかその場の雰囲気を壊すことを考えると、帰りづらいですよね、やっぱり。
楽しく食事をしていたら、「帰りたくないな」と思うこともあるだろうし。
でも、カズさんは、「プロサッカー選手であるために」帰っていくのです。
立場上、「カズさんだから許される」のかもしれませんが、それにしても、なかなかできることじゃありません。
それでいて、若手に対しては、真摯なアドバイスを忘れない。
単に「長く現役にこだわっていること」だけが、カズさんの魅力ではなく、こういう「プロとしての執念」みたいなものが、カズさんを「キング」として輝かせ続けているんですね。
04月12日(火)
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