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活字中毒R。
by じっぽ
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■「学校の外にでて遊ぶことで自由が手に入るなら、こんな簡単なことはない」
この佐藤さんの文章を読むと、この英語の先生を、「バカだなあ、この人。何勘違いしているんだろう……」と嘲笑したくなります。
でも、「『自由』とか『個性』とかをしきりに押しつけながら、実際にやっていることは、単なる『責任の放棄』と『自己満足』でしかない」という事例は、学校の中だけじゃなくて、社会の中にもたくさんあるし、僕も自分の子供に対して、そんなふうに接していることが多いような気がするんですよ。
ただ、後者の英語の先生が「理想の教師」かと言われたら、「うーん、前者よりはマシかもしれないけど、数学の素養が全くない生徒にとっては、かなり苦痛な授業じゃないのかなあ……」とも思うのですよ。
もちろん、自分が教えている教科に愛着を持っていて、その美しさを語ることができるのはすばらしいことですが、ここまで突き放してしまっては、ついていけない生徒も多いのではないでしょうか。
結局のところ、教師と生徒の関係も「相性」だとしか言いようはないのかなあ。
僕自身は、とりあえず、子供の前で仕事の愚痴とか辛いことを話すのはやめたいと思います。継いでもらいたいなんて更々思いませんが、「自分の仕事にプライドを持っていない親の姿」は、見ていて気持ちの良いものじゃないだろうから。
「自分が持っているものの楽しさや美しさ」を伝えることってものすごく難しい。でも、だれかがそれをやらないと、人間の文化っていうのは、先細りしていくばかりになってしまうのでしょう。
04月11日(日)
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