ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
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■もったいなくて、なかなか火がつけられない「国産の線香花火」
それにしても、ここで取り上げられている「国産花火の話」には驚かされました。今は国産花火も一部の「ブランド品」を除けば「1本300円」ということはなさそうなのですが、コンビニやおもちゃ屋などで売られている「一袋1000円の花火セット」に慣れている僕にとっては、「桐箱入り、5000円の線香花火セット」というのは、「なんて高い花火なんだ……」と驚かされるシロモノです。まあ、冷静になって考えてみれば、ちょっと飲みに行ったり遊びに行ったりするのにかかるコストと比較して、そんなに「理不尽に高い」っていうわけでもないんですけどね。むしろ「夏の思い出作り」のためには、安上がりなくらいかもしれません。
とはいえ、実際に5000円出して桐箱入りの線香花火を買うというのは、やはりよっぽど好きな人じゃないと敷居が高そうではあるのですが。
ここで紹介されている「1本1万円の線香花火」なんて、それこそ「伝説の芸術を鑑賞するための費用」としては、けっして「高すぎる」ものではないはずです。僕もこれを読んでいたら、一度は観てみたくなりました。
花火っていうのは一度火をつけるとそれでおしまいだし、だからといって、火をつけなければ意味がない、それが最大の問題なのですけどね。
08月13日(月)
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