ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
[10024644hit]

■「本の鬼」荒俣宏さんの驚愕のコレクション
〜〜〜〜〜〜〜

 「かなりの本好き」を自認しているつもりだったのですが、この荒俣さんの話を読んでいると、僕はまだまだ甘いということを思い知らされました。というか、荒俣さんはまさに「本の鬼」!
 僕も『帝都物語』を高校生くらいのときに10冊くらいは読んだ記憶がありますし、その作者・荒俣宏さんの博識っぷりは当時からよく知られていました。でも、このインタビューの荒俣さんの話を読んでいると、荒俣さんはもう、「自分の本への執着が客観的には異常であることを認識しつつも、もはや後戻りできず、『行けるところまで行く』ことを決心している人なのかもしれません。
 それにしても、「1500万円の読もうとすると崩れる本」を自分でお金を出して所有しようと思う人もいるのですね。荒俣さんの場合は印税もあるし、実家も資産家だからできることなのでしょうが、それにしても高いネタだなあ……この「本中毒」というのもかなりの難病のようです。
 もっとも、世界には数十億もする絵を個人所有したがる人もいるので、それに比べたら「安上がり」だと言えなくもないのですが。

 しかしながら、もともとの家の大きさはわからないのですが、「片っ端から詰めていって、家一軒が埋まるだけの本」って、一体どのくらいの量なのでしょうか?
 そもそも、本の置き場所にするためだけに家一軒犠牲にするという発想自体が、僕にはなんだか別世界の出来事のようにも思えます。一部屋くらいならともかく……しかも、それはあくまでも「通過点」だったのだし……

 こういうコレクションって、遺族にとっては、「1冊1円どころか、タダでいいから引き取って片付けてくれ……」って感じになっちゃうことも多そうなのですけどね。
 

07月07日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る