ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
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■カンニング竹山「僕は芸人が一番素敵だと思いますね」
カンニング竹山さんが、自分ひとりで仕事をしているあいだも、ギャラを相方の中島さんと折半していたという話は、「美談」として語られているのですが、この竹山さんのインタビューを読むと、竹山さんは、そのことに関して【正直僕も、二人の稼ぎが40万円だったら分けないです。でも、10万円もらえなかった二人が、ぶっちゃけ月100万円くらいもらえてるんです。一人で取ると200〜300万円ももらえるわけですよ。そこで相方が白血病なのに、一人で200万円ももらえねぇだろって。】と仰っています。いや、僕は竹山さんなら40万でも半分ずつにするだろうとは思うんですけど、確かにふたりで10万円だったら、分けない、というか、分けられなかったかもしれません。自分が食えるかどうかギリギリのところだったら、そんな「余裕」はなかったかも。
世間では、「せっかくカンニングも売れてきて、竹山もせっかく稼げるようになったのに相方にギャラを半分渡しているなんて律儀だよなあ」と思っていても、当の竹山さんとしては、「単に自分が月に100万円ももらえるようになっただけ」であり、残りの半分のお金は、もともと自分のものではないというふうに考えていたのでしょう。コンビの芸人はたいがいプライベートでは仲が悪い、なんてよく言われるけれども、いざとなれば、これだけ強い結びつきがあるのだなあ、と感動してしまいました。
そして、「売れたからこそ」なのかもしれませんが、この竹山さんの話に出てくるナインティナインの岡村さんやダチョウ倶楽部の「芸人仲間への温かさ」というのは、本当に羨ましいなあ、と、芸人になろうなんて想像したことすらない僕でも思うのです。
僕もお正月に「お笑いウルトラクイズ」を観たのですけど、あの収録のあと、芸人たちがお風呂でお互いに粘着を剥がし合っている姿を想像すると、なんだか笑いながら涙が出てきてしまいそうになってしまうんですよね。
03月27日(火)
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