ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
[10025422hit]
■消費者金融で「貸す人」「借りる人」それぞれの現実
ほんと、貸す側も借りる側もどっちもどっち、という世界です。この「借金を返さない人たち」の話を読んでいると、自分から借りておきながらこんな態度をとるような「お客様」から取り立てをしなくてはならない消費者金融のスタッフにもちょっと同情してしまいますよね。まあ、そんな人たちに貸すほうにも責任があるのは事実なんですが、結局のところ、「ご利用を計画的に」できる人というのは、消費者金融から借金などしないわけで、貸す側も「絶対に返してくれそうな人」ばかりを選り好みするわけにもいかないようです。さすがに、「絶対に返してくれそうもない人」には、大手消費者金融は貸さないみたいですけど。
しかし、そう考えてみれば、より「返せそうもない人」ほど、より高金利で危険な闇金などから借金せざるをえなくなるのですから、世の中というのは「うまくできている」というべきなのか……
実際は、大部分の顧客がなんとか返済しているからこそ消費者金融という商売は成り立っているのでしょうけど。
その一方で、この(以前の)武富士の話も凄いです。中小企業などでは「カリスマ化された経営者」の話は珍しくないのかもしれませんが、ここまでくると、さすがにねえ。元旦のなるべく早い時間に会長宅に詣でるために、大晦日の夜は会長宅前でカウントダウンなんて、「いざ鎌倉」か「新型ゲーム機の発売日」か、という感じです。さすがに、いろいろな問題が噴出してきたみたいですが、長年こんなことが行われてきたなんて信じられません。それも、何十年も前の話じゃないのだから。
TVで親しみやすそうなCMを流してアピールしていても、消費者金融の実状はこんなものです。ただ、本当に消費者金融というのが全く無くなってしまったら、そこでお金を借りていた人たちが「借金」をしなくなるのか、闇金に向かうのか、それとも、犯罪行為に走ってしまうのかと考えると、消費者金融にも「必要悪」という面はあるのかもしれません。
こうして「借りる側」「貸す側」の両方をみてみると、消費者金融というのは、やはり「関わらないに越したことはない」のは間違いないのですが、好きで借金する人なんていないだろうしねえ……
03月10日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る