ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
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■若くして出世する人は音痴になりやすい?
 これを読んで、「若くして出世する人は音痴になりやすい」というよりは、「こうして音痴矯正レッスン」を受けるような、ある種の「完璧主義者」の人は出世しやすい、と考えるべきなのかもしれないな、と思いました。実際はカラオケの席では、中途半端に上手い人より、ちょっと音程が外れているくらいの人のほうが歌ったほうが、場が盛り上がったりもするものなのですが、まあ、そういうのは当事者にとっては、やっぱりコンプレックスだったりはするのでしょうね。正直、ここに出てくる「賛美歌が歌えない」とか「胎教に悪い」というような人の場合は、「音痴」というより、あまりにも物事を深く考えすぎるタイプであることのほうが問題なのではないかという気もするのですが、こうして「音痴矯正レッスン」を受けることによってそういう不安が払拭されるのであれば、5万円はそんなに高くはない金額なのかもしれませんね。

 この文章を読んでいると、実はほとんどの人が、多かれ少なかれ「音のズレ」を抱えているということがわかります。それが半音から1音くらいであれば「普通」で、2〜3音になれば「音痴」だと評価されやすい、というだけの話で、ごくごく一部の「絶対音感」を持っている人を除けば、要するに「程度の差」でしかないのです。

 しかし、「音痴」なんていうのは、別に誰かに迷惑をかけるわけでもないし(「ジャイアンリサイタル」とかをやるのなら話は別でしょうけど)、むしろ、周囲からみれば「微笑ましい、愛すべき特性」ではあるわけです。自己陶酔してマイクを握って話さない人とかよりは、よっぽど好感を持たれやすいわけで、そんなに頑張って「矯正」しなくてもいいのになあ、と「歌がとりたてて上手くもなければ、音痴と笑われるほどでもない人間」である僕には思えてなりません。
 少々歌が上手くったって、合コンでモテるくらいしかメリットはなさそうなんだけど(それが重要なのかな……)。
 

08月30日(水)
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