ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
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■松本人志が写真週刊誌を訴えた「本当の理由」
 松本さんのような「力のある芸能人」であれば、まだこういう形での「反論」も可能なのでしょうが、それができる人は、ごく一握りの芸能人でしかないはずで。
 そういえば、先日は橋下弁護士が「脱税疑惑」に対し、御本人のブログで反論しておられ、それが大きな話題になっていました。そういう意味では、ブログというのは、非常に大きな可能性を持ったメディアであると言えるのかもしれません。
 それでも、大新聞やニュースを観た人に比べれば、橋下弁護士の「肉声」であるブログを読んだ人は、まだまだ少数なのが現状です。

 この松本さんの「本当に言いたかったこと」というのは、まさに「正論」です。これが当事者のコメントであるということを差し引いて考えても、「防犯カメラの映像を転載する」なんて、非常識極まりない行為です。こんな映像を掲載する出版社の理性も疑いますが、そもそも、こんなふうに防犯カメラの映像が「流出」してしまうということそのものが、とても情けないことのような気がしてなりません。刑事事件ならともかく、こんなことが許されたら、本当に「常に監視されているようなもの」ですよね。「防犯カメラを設置し、管理する側」には、当然、そういう「プライバシーを守る義務」も含まれているはずなのに。
 いくら「芸能人」でも、これはたまらないでしょう。
 そして、声をあげてみても、それが「報道」されるときに「恥ずかしいところを撮られて怒った」みたいな「情報操作」をされては(いやもちろん、ちょっと恥ずかしかったのではないかとは思いますけどね、やっぱり)、せっかくの松本さんの訴えもあまり意味がなくなってしまうわけで。
 結局、こういう事件を「報道」するのもマスコミですから、都合の悪い部分は、「編集」されてしまうことも少なくないようです。

 もちろん、僕がどんなビデオを借りたかなんてことに興味がある人はいないでしょうから、現実問題として、「すべてのプライバシーが商品になる」ものではないでしょう。でも、いくら芸能人が「取り上げてもらってナンボの人気商売」だからといって、超えてはならない一線というのはあるはず。

 まあ、「AVを借りている写真」が「商品」になってしまう松本人志さんっていうのは凄いな、と思わなくもないのですけど。

06月05日(月)
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