ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
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■「本は必ずしも最後まで読む必要はない」
 ここで紹介されている【「本は必ずしも最後まで読む必要はない。つまらなくなったら中途で放り出して、別の本を読めばいい」】という言葉に、今の僕は素直に頷くことができます。でも、20歳くらいだったら、たぶん「本の価値なんて、読み終えてみないとわからないし、そんな『自分にとって面白い部分』だけ読んでいたら、いつまでたっても自分のレベルアップにつながらないじゃないか」と感じていたように思われるのです。そして、たぶん、その時期の僕には、そういう本の読み方が必要だったのでしょう。
 こんなふうに「面白い部分だけ読めばいいのだ」という考えは、僕自身の「残り時間の少なさ」による焦りなのかもしれません。でも、読みかけの本を山のように積み上げてしまっている僕としては、「結局、あの本を最後まで読めなかったのは、自分にとって『面白くない』『必要じゃない』本だったからなのだ」と考えると、けっこう気がラクになるんですよね。もちろん、そういう本だって、読むタイミングによっては、「自分にとって忘れられない本」になっていた可能性も十分あったのでしょうけど。そして、どんなに面白い本にも「つまらない部分」はあるし、大概のつまらない本にも「面白い部分」はあるのです。

 ところで、この文章、「本」を「恋愛」に置き換えてみても面白いのではないかな、と感じました。【長さは関係ありません。5分でも10分でも、本を読みさえすれば、それはもう「読書」です】なんて、まさにそうなのかもしれないな、と。

03月28日(火)
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