ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
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■菊間千乃アナの「失態」と不安定な「女子アナ」
 でも、この事件にかかわっていたのが「女子アナ」だということが、この事件をこんなに大きくしてしまっているのです。現在の一般的なイメージとして、「女子アナ」=「マスコミ=社会の木鐸(旧いな…)として責任を負っている人」と考えている人はほとんどいないはずで、むしろ「女子アナのくせにバカ」なほうが受けたりするんですよね。入社時に選ぶ側だって、実際は「アイドル性重視!」なんじゃないかなあ。受験者側も「モーニング娘。」のオーディションを受けるのと同じような意識でアナウンサー試験を受けている人って、けっこう多いのではないかと。
 それで、いざアナウンサーになってみれば社会人として厳しい面がある一方で、アイドル的にみんなにちやほやされるし、周りは芸能人だらけ。そりゃ「勘違い」する人もいますよね。もっとも、本人たちとしては、最初から「そういう世界」だと思って入ってくるのかもしれないけど。
 そして、周りの人々も、ふだんはアイドル扱いしているくせに、こういう事件になると「(自分たちと同じ)会社員のくせに!」「マスコミとしての責任感に欠ける!」とか言い始めるのです。むしろ「普通の会社員」であれば、職場の飲み会よりも「ケツメイシ」の人と飲んだほうがいいですよね、たぶん。その気持ちは理解しやすいし、自分でもそうする、という人は少なくないはず。そういう意味では、菊間さんは「普通」なのかもしれません。 今回の社会的なリアクションの中には「たかがテレビ局の一社員のくせに、人気アイドルやミュージシャンと派手な交友関係を持っているなんて、けしからん!(うらやましい…)」というような感情的な反発も、含まれているのでしょう。
 でも、菊間さんは18歳の少年を「勝手に帰ったと思った」と言っているそうですが、そんなの大学の部活の飲み会でも、飲ました後輩は、先輩が最後まで面倒みるのがスジだろう、という感じなんですけどね……
 菊間さんが「脇の甘い女」なのは確かなのですが、その一方で、アイドルでもあり、一社員でもある「女子アナ」というのは、あらためて考えると、ものすごくいびつな存在のように思えてくるのです。ああいう立場で、自分を保つのは、本当に難しいことなのかも。

 いろいろ小難しいことを言っているけど、本音はみんな「何様のつもりなんだ、この勘違いオンナは!!」ということなんだろうけどさ……

07月21日(木)
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