ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
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■ある「書店員」たちの、憂鬱な日常
 そして、<書店は広告展示場じゃないぞ!>の話なのですが、僕は以前から、大型書店に行くと英会話の勧誘とかの女性がいるのが、ものすごく嫌だったのです。だって、本を買いにきたのに、いろいろ話しかけられたりするのって面倒だし、ああいうのは断るのもちょっとしたパワーと罪悪感を要するので。エスカレーターを降りたところにそういう勧誘の人がいたりすると、それだけで「書店としてのプライドはどこへ行った!」とか内心思ったりしていたのです。だって、僕としては、「本屋で知らない人に話しかけられる」というのは、「そんなつもりで来たんじゃない」という気持ちだから。
 でも、ここでBさんが言っている【嫌だけど、その料金より儲かる本があるのかって言われると、反対するのも難しい。】というのを読むと、書店業界の現状が伝わってきます。実際、書店というのは、そんなに儲からない(というか、利益率が低い)商売みたいなので、それこそ、「本を売るだけではやっていけない」という面もあるみたい。人が集まる場所として、広告スペース化するのも「生き残るための手段」なわけで、書店員の人たちも内心では「本を売りたいのに…」と思っているようです。確かに「同じだけのスペースに置いて、3万円の利益をあげられる本」というのは、かなり厳しそう。客としては、甘んじてああいう広告スペースの存在を受け入れさるをえないのかもしれません。本屋がなくなるくらいなら、ねえ。
 でも、ほとんど勧誘と広告スペースの本屋なんて、絶対嫌だ…

 いずれの話にしても、書店員というのは、「本を置いて、レジでお客が来るのを待っているだけ」というような簡単な仕事ではないことだけは確かなようです。最近は、コンビニと超大型書店の板ばさみにあって、僕が昔行っていたような中小の書店は、ほとんど無くなってしまっていますし。正直、大型書店は本がたくさんあるのは嬉しいのだけど、人が多くて、なんだか落ち着かないような気もするんですけどね。本の種類がいくら多くても、いつもそんなに珍しい本ばっかり買うわけでもないんだけどなあ…
 

03月13日(日)
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