ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
[10028096hit]
■「気づいていたのに、誰も止めてくれなかった」
それでも、「じゃあ、暴走族が屯している中に飛び込んでいって注意する勇気があるのか?」と言われれば、「やっぱり怖いからダメ」なんですよね。こういうのには、やっぱり自分の「戦力」とか「状況」というのを考えずにはいられません。
日本という国だって、北朝鮮の横暴には「ヒドイ国だ!」と反論できても(それができるようになったのすら、つい最近のことなんだけど)、アメリカ軍の兵士が沖縄で起こした問題については、なんとなく口が重くなってしまいますし。
この大人たちだって、「もし自分が小川直也やヒョードルだったら…」と悔しい思いをしていたのかもしれないし、「力のない正義」というのは、少なくとも個々のケースに関しては、頼りない、絵空事にすら思えてくるのです。
その一方で、そういう「力への希求」こそが、際限のない争いの元凶なのかもしれないけれど。
それでも、もし僕がこんな光景を目にしたら、大人として、今度はがんばってみようと思うのです。ひょっとしたら、助けた女の子が、エルメスのティーカップとか贈ってきてくれるかもしれないしね。
11月30日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る