ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
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■演劇>テレビ番組、映画、小説、マンガ
 さて、全く無名の新人が同じ企画書を持ち込んで、はたして採用してもらえたかどうか?

 僕も最近舞台を見に行くことが多いのですが、この鴻上さんの書かれているような「時代の空気感」というのは、確かに劇場には濃密に漂っているような気がするのです。まあ、その要因のひとつには、劇場に来る観客のほうの、テレビを観るような受動的な態度ではなくて、「自分は舞台も観に行くような、アンテナの高い文化的な人間なんだ」という「あるいは、ちょっと鼻につくような文化エリート意識」みたいなものも入り混じっているとしても。

 そして、「これはスゴイ!」と感じされられるものが多いのと同時に、「なんじゃこりゃ?」と思うようなものに出くわす可能性も、舞台というのは映画やテレビよりも高確率のような気がするのです。
 すぐにチャンネルを変えられないだけに、これは辛い。

 玉石混合で、当たりは少ないけれど、ときどき、とんでもない大当たりが隠れている、そんな世界。

 そういうふうに考えていくと、個人サイトの世界って、ある意味「演劇的」なのかもしれませんね。「お金が動かない」だけに制約が少ないところとか、『時代の鏡度』の高さとか。
 
 裏を返せば、「やっぱり、社会を変える力」なんてのは無いよなあ」ということも言えるんですけどね。
 

08月28日(土)
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