ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
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■「視聴率」とは、いったい何なのか?
 それを本当に買うかどうかはさておき、少なくとも、検討対象には入るわけです。
 「これ、売れてるってことは、いいのかな?」って。
 これだけモノが溢れていると、その他大勢の商品は、検討対象にすらならない場合が多いですから、「売れている」というのは、それだけで大きな宣伝材料になるんですよね。

 ネット社会になって、「視聴率」という情報は、とくに身近なものになったような気がします。以前は視聴率の情報なんて、ごく一部のものすごく視聴率が高い番組がスポーツ新聞などで話題になる程度だったのに、現在は、誰でも簡単に、民放の連続ドラマすべての視聴率の比較なんてことができるわけですから。
 視聴率が視聴率を生む時代。
 ヤフーで「3%!」なんて報道された某TBSのドラマ群なんて、それだけで「よっぽど面白くないんだろうなあ」という先入観を持たれること請け合いです。
 もちろん、僕のような一部の好事家は、「そんなに視聴率が低いドラマって、どんなにつまらないだろう?」とか興味を持って観てみたりもするわけですが。

 「視聴率が高い」と報道されるということは、みんなの共通の話題になりやすいというイメージを与えますから、さらにその番組には人が集まってくるわけです。
 もちろん、良い物には人が集まるはずですし、良心的なテレビ業界人だってたくさんいるはずなんですけど。

 もし、「3%」の某ドラマを「視聴率30%!」とか嘘をついてマスコミがこぞってとりあげたら、それだけでもけっこう観る人がいるのではないかと僕は思います。
 だから、あんまり数字だけに踊らされないように、気をつけないとね。
 しかし、全ての番組を自分の目で観てみるなんて、絶対にできっこないのはわかってるんだけど。
 まあ、少なくとも、「そんなに公正な数字ではない可能性がある」ということは頭に入れておくべきでしょう。

 実は、「番組をごらんの皆様にだけ、素敵なプレゼントが!」っていうのも、「視聴率操作」と言えなくもないんですけどね(実際に、番組でのプレゼント商品については制限が加えられてます)。
 今回の事件とは、対象が広く浅くなっているだけの違いで。

 そういえば、視聴率とサイトのアクセス数って、けっこう似た要素があるような気がします。
 数字が多いと送り手も受け手も安心する、とか。

10月25日(土)
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