ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
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■皇帝シューマッハの最後かもしれない鈴鹿。
 それから、順調にポイントを重ね、ついに、6度目のワールドチャンピオンに王手をかけて、鈴鹿にのりこんできたのです。

 「ワールドチャンピオンを決めたら、引退しない」
 裏を返せば、もしチャンピオンになれなかったら、引退するの?という気もしますが、現在の合計ポイントでは、逆転される可能性は、シューマッハ0ポイントで、しかも2位のライコネンが優勝、という状況しかありません。
 もちろん、F1の世界では、今までにも最終戦での信じられないような逆転劇がありますし、皇帝シューマッハも油断してはいないと思うのですが。

 いつのまにか、僕は自分がシューマッハを応援していることに気がつきました。
 若いドライバーに追いつかれそうになりながらも、意地を見せ続ける皇帝。
 そういえば、現在34歳のシューマッハは、ちょうどセナが亡くなったのと同じ年齢になったのですね。

 「歴史は繰り返す」と人間は言い伝えてきました。
 F1界の世代交代の波にたちはだかる、皇帝シューマッハ…
 僕の中では、彼は「音速の貴公子」という巨大な壁に立ち向かう若き天才だったはずなのに。

 シューマッハが、2006年まで現役を続けるのかは、正直、わかりません。
 というより、そんな先のことまでは考えていない、としか言いようがないでしょう。

 ただ、「まだまだ若い連中には負けるな!」とか、なんとなく僕は思ってしまいます。
 友達でもなんでもないのにね。
 そして、その一方で、ムリせずに事故とかに遭わないうちに引退したほうがいいのかな、という気もするのです。

 それにしても、あのシューマッハが「引退」とか言われる年になったとは…
 僕の中では、まだ「若き天才」のままなのになあ。

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10月10日(金)
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