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にきにっき
by アカネール
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■紅い炎はまだ燃える。



なんとなく。
紅い人と白い子供。
こういう恋愛が一番切なくて悶えるのだ。
なのにニクスはかけない罠。


綺麗に月が見える夜は、宙に飛び出しそうになる衝動を抑えて君を抱きしめて眠る。
月があまりに綺麗に見えるから、星が綺麗だから、宙はすぐ近くだと思ってしまうから。

宙の上が普通だと思っていた鳥が地上で生活を始めたかのように、最初はたどたどしかった生活も、最近やっと「地に足がついてきた」

日常は、一番遠いところにあって、一番手を伸ばしていたものなのに。
いざ手に入れてしまうと、あの頃が懐かしいと思ってしまう。


それでも、宙に飛び出さないのは、腕の中の君がまだ地上にとどまっているからだ。
いつしか、私の宇宙は君になり、君が引力で私をひきつける。

だから、こうして。

くすりと笑って癖のある髪を指に絡めた。
すやすやと、まだ幼子のように眠る君を抱きしめて。
少しむくむくと沸き立つ自分の欲望も抱きしめて。

眠る。




がんばろうね。りー。ちゃん。
私、新婚はこんなかんじにしかかけなかった。
共同生活でいいですか。
ルームシェアでいいですか。

むしろ白い子供は紅い大人にだまされたんじゃないかと思われ。


普通に上の内容でニクスたんかけるかな。
かけるかな。
ニクスさんこんな感じ?




どこ経由で!!
ってそこ経由しか居ないと思うのですが、
初めて、紅白部屋で感想貰ってしまいましたよ。
身内?身内か!

でも、嬉しいです。うわーい。


04月18日(火)
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