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にきにっき
by アカネール
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■相原あかねの冒険〜大阪の関〜
やな思いさせちゃったかな。
「帰るぞ」
そういって私の腕をぐいと引く。
帰りたくないと首を振る私に
「馬鹿。お前なぁ。楽しみにしていたのは・・・・。」
ため息をついてもう一度言い直す。
「残念に思っているのはお前だけじゃないんだ。」
そう言うから、少しだけ嬉しくて微笑んでしまう。
ちょっとだけ熱が出てきちゃったみたい。
「家までは、送っていく。」
「それまでは・・・一緒に居ていいと思ってもいいんだよな。」
そういってくれるから私は微笑んで、手をぎゅっと握り返した。
・・・って感じでしたよー(ていうかよく覚えてた自分)
智一さんの演技にナイスです。
御堂一哉の「馬鹿」の高圧的な感じも大好きなんですが、智一さんの
「馬鹿」は私にとって絶品だったりします。
美味しく頂かせていただきました。
心にお前の名前深く蒼く刻んだ。
弁慶
ちょっとだけ、独りになりたくてふらふらと歩いていたら迷ってしまったみたい。みんな心配してるだろうなぁ。
そう思っていたら前から弁慶さんが駆け寄ってきた。
「やっと。見つけましたよ」
「本当に、僕をこんなに心配させるなんて・・・。
あなたはいけない人ですね」
にっこりと微笑んで見せるけれど、ちょっとだけ怒ってるのかな。
少ししゅんとしてしまっていると、くすりと笑って言葉を続ける。
「そうですね。僕に報いてくれるというのなら」
顔を上げると顎をくいと持ち上げられて微笑まれる。
か、顔が近いんですけど!!
「今から、貴方の時間を僕にくれませんか?」
驚いている私にさらに言葉は続く。
「今から、日が沈むまで・・・。
誰かに見つかるまで・・・。」
「僕だけの神子でいてくれますね。」
有無を言わさないその口ぶりに私は頷く。
にこりと微笑んで、そのまま私たちはまた姿を隠した。
って感じだったかと(なんで九郎はこんなに覚えているのに!)
最後の方の「誰かに見つかるまで」
あたりがすごく好きで、それしか覚えてない。
宮田さんの色気に惑わされて、後ろに弁慶が見えました。
うぉぅ。
いけない人ですね。
にはたくさんの悲鳴が聞こえました・・・(笑)
(そしてたくさんの私の妄想が上の文には入ってるので 笑)
メガネ(有川譲)
「先輩」
白い息を吐いて、譲くんを待っていたら、少し焦ったように声をかけられた。
にっこりと微笑んで手を振って見せると困ったように笑う。
「俺が部活で遅くなるのを知っていたでしょう?」
でも、私だって一緒に帰りたかったんだよ?
少ししゅんと見せる私に焦ったように言う。
「誤解されてもしりませんよ?」
誰に何を誤解されるのだろう。
困ったように首をかしげると
「いえ、でも、あなたとこうして一緒に帰るのは久しぶりですね」
そうだなぁ。高校に入って、別の学年になっちゃってからは将臣くんと一緒に帰ることはあっても、譲くんとは・・・。
そんなことを考えていると何か譲くんが呟く。
「え?」
聞き返すと
「なんでもないんです。さぁ行きましょう。
せんぱい」
そういって歩き始めた譲くんの背中を私は追っていた。
覚えてない!
覚えてないよ。メガネ。
先輩の言い方が妙に甘かったこととか。
妙に片思いくさいところとかしか覚えてない・・・。
こんな感じだったかと・・・。
(二回も聞いたのにこれしか覚えてないなんて・・・めがね大好きなのに)
敦盛
少し音がしたので、寝所から外に出てみると、満月に照らされる敦盛さんが居た。
「すまない・・・神子。起こしてしまったか?」
敦盛さんは笑うことが少ない。
いつもの無表情に少しだけすまなそうな顔をして私を見るから。
首を振って隣に座った。
「月は・・・好きだ。
邪悪なものさえも包んで照らすから。
やさしく・・・」
敦盛さんの独白にも似た言葉を私はじっと聞きながら月を眺める。
そう、太陽の日は強すぎるから、私も月のあかりの柔らかさは好きだった。
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02月05日(土)
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