ID:55189
ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
[1178704hit]

■粉雪、そして西へ
午後4時、姫路駅3番ホーム。

ちらちらと舞っていた粉雪は気がつけば視界に充満し、

瞬く間に駅は無限の粉雪で包まれてしまった。

風に乗った粉雪は時には空中で一斉に停止し、

次の瞬間には思い出したかのように一斉に流れ出し、

氷の飛礫となって屋根に降りそそいだかと思えば

ホームに吹き付ける粉雪はまるでさざ波のように

ホーム上を白いうねりとなって流れてゆく。


寒い。


突き刺さるような寒風。

細かい氷の粒が顔に、コートにぶつかっては零れ落ちる。

襟を立てて売店脇や路線橋で風を防ぐ電車待ちの乗客。

駅そば屋から噴出す蒸気が雪雲の空へ消えてゆく。

姫路も今年一番の寒さを迎えたようだ。



どうもこんばんは、伯耕です。今日も姫路でお仕事でした。

さて、京都から姫路まで来てバイト、こうなったら俺の脳内はこれだけです。


ついでに播州地方のラーメンを開発だ!


はいバカです。ラーメンバカです。温かく見守っててやってください。
普通だったらバイト先の近くでラーメンでも探すか・・・と考える事ですが、
私のラーメン好きに旅好きが加わると、
もう電車でもバスでもモノレールでもロープウェイでも乗っちゃいますよ。

もはや姫路まで

ラーメン食いに来たのかバイトしに来たのか不明

なのが少々悲しいところです。


というわけで、姫路からさらにJR山陽本線でさらに西へ。

この時点で

すでに未知の領域

九州行き寝台特急で通過した事はあるのですが、降りる気で昼走るのは初めてです。
そして姫路のさらにひとつ西、英賀保駅で下車。


大雪。


ああ・・・俺はいったい何をしているんでしょう・・・。

知らない町、大雪、しかも妙に田舎、ここに俺はラーメンを食うために来たんだ。


コートに粉雪が吹き付けるなか、駅前の通りをさらに西へ、西へ。
通り過ぎる高校生の喋る言葉ももうなんか関西弁じゃないし、
町の感じも完全に地方都市のそれだし、なんか妙に心細いものがあります。

そしてようやく見つけた栄太呂ラーメン。

なんか、なんか

ものすごく嬉しかったです。


知らない町、心細かった中で


ようやく心の友と再会したような。


いいんです。ラーメンは俺の心の友なんです。

店内に入ると客は数人。そりゃ時間が時間だしなあ。

しかしここは俺的には完全にアウェイ、油断しないぞ。






↑エンピツ投票ボタン。押すと続きが読めるよ。(投票結果)



ホームだぁ〜〜(安心)


姫路もそういや関西エリアの一部には入っていることを実感しました。

さて、肝心のラーメンは見かけはオーソドックスな醤油ラーメン。
味わってみればあっさりした中にも鶏ガラのコクがある旨いラーメンでした。
それにしても上に乗っかっていた煮卵が旨かった・・・。


その後は再びJR山陽本線で姫路まで戻り、バイトをこなして帰ったのでした。
よく考えれば俺のような静岡県出身者にとって、
JR山陽本線に乗っていると意識するだけでも相当西に来た実感が沸くものです。


というわけで今日はここまでまた明日。
01月22日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る