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ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■大文字を見る@病院の駐車場
髪の毛を切りました。
9月頭に心臓外科実習があるのでまだ黒いままです。
さてさて、今日の京都、五山の送り火でした。
1年に1度の京の風物詩、ちょっと風流になってきましょうと。
夜8時に点火予定だったので、ちょっと早めにアパートを出る。
俺が住んでいるあたりはこの時間はずいぶん静かな界隈なのだが、
今日は薄暗い中、あちらこちらに人がちらほら。
まずは大文字山がよく見える近衛通りに自転車で出かけてみた。
人っ!人っ!人っ!
医学部正門がある閑静な通りなのだが、
車が通れないほど人で埋め尽くされている。
ちょっとここは落着けないので、別の場所へ移動。
京大病院脇を走る。
京大病院の北病棟はちょうど大文字側に面していて、
しかもこのあたりでは最も高い9階建て。
窓という窓に患者さんが張り付いている。
中にはちらほらと白衣のお医者様も。
よく見たら医学部の研究棟でも屋上やら上の階やらには
なんか飲み物を抱えた人影が。
医学部や病院のみならず、そのあたりの高い建物の上のほうには
必ずといっていいほど人影が見えた。
街中がこのイベントを楽しみにしているようだ。
という訳で、京大病院南側の駐車場に到着。
ここも和服姿、浴衣姿の人たちでもう黒山の人だかりだ。
おそらく三条やら鴨川やらは観光客でいっぱいなのだろうが、
おそらくここにいるのはほぼ全員地元の人々っぽい。
そりゃ観光客はせっかくの大文字を病院の駐車場では見まい。
8時、「大」の字のあちらこちらにオレンジの点のような火が灯った、
と、その点はどんどん広がってゆき、あっという間に
大
の字に。この間5分もかからず。
あっという間に「大」の字完成だ。
思っていたよりもずいぶん早いものだな、と思った。
実は京都に来て4年目、しかし大文字点火を見るのは今日が初めてだ。
最初2年はその時帰省してしまっていたし、
去年は見たには見たけどほとんど消えかけのものしか見れなかった。
今年はしっかり堪能しました。
20分も経つと所々炎が途切れ始め、
「大」の字の形が崩れてきた。
大きいけど果かないもんなんだな、ちょっとそう感じた。
蒸し暑い中、自転車をこいでアパートに帰る。ちょっと風流な気分。
俺は京都に住んでるんだなあ。
久々にそれを実感した夜でありました。
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はあ、これも慣れなんでしょうかな。
08月16日(土)
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