ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■8307,閑話小題 〜亡き実兄との対話とは・・・
* アノ世で、実兄二人との話は・・・
幻想の話だが、アノ世とやらがあるとして若く亡くなった二人の
実兄が興味ありげに70年の歳月を超えて聞く内容とは・・・
ーー
< 如何だ?面白そうで羨ましいよ、御前は頑固親父のご機嫌を取ってな!
好き放題、上の7人を加えた8人分の人生を楽しめたのは不公平といえば
不公平。それが可能だったのも強運も良いところ!とにかく親父と母親には、
恨んでも恨み足りないよ。好きな女の確保さえ親の顔色を伺い決めないとね!さらに妹にも同じような人生を強いていたね! 気の毒といえば、俺等以上! まあ充分といえば、それまでだがね・・・ いや、人並みに好きな人を見つけ、
自然体の人生が無いのも、辛いである。生き方の型が明治、大正、昭和の
パターンならば、時代感覚に合致した教養を与えるべきだが、その経験、
能力もない。 悲鳴と哀しみが、そのまま性格をつくっていたような?
最後に、御前が、その反省によって自由気ままにさせて貰ったんだよ・・・
あの世で説教も何もないがね。
〜
まだ遅くはない学べるだけ学びな。それが余生の勤めになる。それを自分
達にも教えてくれ。天国で想うのは、そのこと。知識、愛情、対他者に
関して、もっともっと学んでいれば、悔いは最小ということになる。
Youtubeの映像で立ちんぼの哀しそうな顔が何とも哀れに見えてるはず。
一番傷ついているのが当の本人! 見間違わないことだね。 >
=そこで私の返答とは=
< 上の7人の人生を仰ぎ見てね、微妙な偶然(いや時代のなせる綾)
に驚くやら、怖れるやら。親の所業に難しさを知るには、知識を重ね熟成
しておかないと。教養の必要性は人生を積むほど身に沁みること。
何を学び、何をおかしたか。何にも経験してこないと、それさえ知らずに
世の中を通過してしまう。悲鳴をあげるほど、苦痛と直面しても何にも
感じることさえ出来ない・・・あの人?のようになってしまう。そういうコト
なんでしょうが? 特に、私のような粗野の性格ならばこそ、最終の晩年
になると、効いてくるもの。
02月04日(日)
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