ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■8200,閑話小題 〜娑婆の状況がめくるように変る
   
* 3]バカではないがめぐらましく時代が変る !
 中国の自己能力の限界を超えて、政権維持を目指したことから、
ロシア、中東に、その余震が起き始めてきた。歴史的に見れば、三次世界大戦の
勃発の序曲でもある! 共産・社会主義はユダヤ教の現代版翻訳というと、問題
あるが、似て遠からじ! 理想には、猛毒が含まれる上に、その解毒は難しい。
 ーー
   * インドのカースト制ではないが、
 これを認めるのが第一歩。曖昧にするから、争いが生じてくる。
人間の心は魂と繋がっている、魂には猛毒も有り、人間を惑わす。
何らかの差別、不自由、憎しみ、そして怒りが蓄積して、発酵している。
それらを含めて、娑婆というが、これも理解していないと、猛毒に侵される。
まずが権力者はてっ取り早く支配地区の隣接したところを狙う!
ロシア・ウクライナ戦争が、これである。そして中国は、北朝鮮、そして、台湾、
日本になる。沖縄、北海道は、その狙いどころ! 人間とは、あの連中を標本と
してみると、解りやすい。世の中には理想主義者が存在する。彼等の理想は猛毒
を含む。
 ーー
   * 結局は、一番の僻地は己が脳にあり!
 世界の僻地へのツアー参加を趣味として、40年近く経過した!
それが続けるごとに世界観が激変するから面白い。しかし、基本は、観る者に
とっての主観。主観が堅く、卑小だと…見れど見えず! 近くの宇宙から観光
としても、前座席の背もたれが、全宇宙に勘違いし、何も見ずに帰宅する!

 ・・・・・・
7877,読書日記 〜新…幸福論(ディストピア禍の)
2022年10月12日(水)

 作者の意思で、‘目次を概要にしている企みを感じることがある。
この本が、これである。それも問いになっているところが面白い。
太平洋戦争から今まで、平和を享受してきた日本も、その歪みが、この
ディストピア禍として露出した。グローバル化には、脆弱な骨格である。
島国は、平和の時代には理想的に働くが、いざ地球という星の大気圏には、
あまりに不都合になる。 一項目の文章が突き刺さってくる。
 
 私に幸せがやってきてとどまりますように
 あなたに幸せがやってきてとどまりますように
 世界の生きとし生けるものに、幸せがやってきて
               とどまりますように。
  そこで、
 …にっこり笑ってハンカチーフ!が丁度良い言葉になる!

第1章 前提条件:心はない
 パンデミックという人類滅亡リスク/資本主義は限界を迎えたのか?
/日本というガラスの城/「ウェルビーイング産業」への転換を/
自殺を「悪」と切り捨てていいのか?/日本人が見落としがちな「無意識」
の利他性/心はすべて、幻想である/意識は「記憶のための劇場」である/
「脱人間」という不安の超克 etc.
 ー
第2章 必要条件:死を想う
 心がなくて本当によかった/いま死んでも、あとで死んでもたいした違いない
/ふたつの本能――「怒り」と「共感」/他者を「許す」ことはなぜこんなに
難しいのか?/一生の長さはたったの0.1ミリ/人間には、過去も未来もない/
わたしたちには「いましかない」し「いまはない」/主観的には死は存在しない
/あなたは本当に「あなた」なのか? etc.
 ー
第3章 幸せの連立方程式
 生きてよし、死してよし/幸福学――幸せは原因にも結果にもなる
/「ありのままに! 」――他人と自分を比べない/「やってみよう! 」
――主体的に生きる/「なんとかなる! 」――未来を信じる/
「ありがとう! 」――ともに生きる
/戦いのエンジンから愛のモーターへ/「ルールに従う」という思考停止
/サイエンスとしての倫理学 etc.
 ー
第4章 解:わたしは、地球であり宇宙である
 地球の一部以外の何者でもない/蔓延しているのはウイルスか、それとも
人間か?/人類は「安心安全」かつ「不幸」になった/「一番大切なこと」を
一番大切にしよう/中心に無がある国、日本/近代科学が見つけた、近代的
価値観の限界/そして、東まわりと西まわりが出会うとき/すべてを包摂する

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10月12日(木)
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