ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■8118、閑話小題 〜何でまた、心筋梗塞、一歩手前 (2)
 手術を宣言されて,担当医との最後?の会話で何気なく出た質問が、
『失敗確率は何割ですか?』である。ほぼゼロと思いきや、何と《10〜20%。
ここで為ないと,確率は遙かに高くなります!》 何とまあ、その段階で現状の
認識をすることになる。今さら止めたとも言えず、己の甘さを知ることになった。
根底に、75歳寿命説を信じてきたのがあった。 まあ、それも有りかと、無知の涙
を思いつつ、身体をのせた搬送台は、奇異の目にさらされて手術室へ。
昨日久々に,近くの図書館を彷徨っていて、奇妙な不快さを感じた。
そうだ、まだ退院して日が浅いのである。


 7798,閑話小題 〜私は幸せ…を口癖に!
2022年07月07日(木)

   * 身近に「幸せ」が口癖の人はいるか?
 私の身近に「幸せ」をもって生まれてきたような人がいる。 何か危険を
察知すると、その場から自然に消えてしまう。そして何やら面白いことを探す。
そして言葉は、人一倍は注意する。TVは、明るい賑わいのある番組をバック
グランドとしている。世界の皇室が憧れで、お姫様に憧れを持っていて、
自らの立場を
嘆くのも自然体でシンデレラ・コンプレックスが異様に高い。
 男子受験校の出身もあってか常に上から目線であり…婿取り血筋が加算された
コテコテの上から目線である。 その連れ合いは多人数の兄・姉様の末っ子と
もなれば、それは無残の人生を強いられる。せめて口癖でも、「私は幸せ」で、
自己洗脳でもしておかないと! <身近に「幸せ」が口癖の人はいるか?>より、
明らかに<私は幸せ>を口癖にしている人は存在してないか?>である。
 
 これだけは、先に言ったもの勝ち。あまりに恵まれていると…嫌味になる。
75歳の後期高齢のに達すると、その自覚が全く足りないことに自ら驚いている。
<まさか己が76歳とは!>と驚いてみても、鏡に映るわが姿は年令相応。
死んで三日もすれば、誰の記憶からも消えていく。自分が如何でもいい存在と、
気づくに、あまりに遅すぎる。そして残った預金額を眺めて、ああ、あの時に、
散在しておくべきだった涙しても遅すぎる。

・・・・・・
7449,閑話小題 〜孤独の鳥の5つの条件
2021年07月07日(水)
 下重暁子著の『人生にとって挫折とは何か』である。
元・NHKのアナウンサーで、多くの著書を出している。
その中で、16世紀のスペインの詩人クルスの詩を紹介している。
「五つの条件」というのは、タレントの大原麗子が衣裳部屋に貼ってあった詩。

孤独な鳥は、高く飛ぶ
孤独な鳥は、仲間を求めない、同類でさえ求めない
孤独な鳥は、嘴(くちばし)を天空に向ける
孤独な鳥は、決まった色を持たない
孤独な鳥はしずかに歌う
    サン・ファン・デ・ラ・クルス

  …その解釈がネットに有った…
≪1・求道者は仲間と一緒になって低空を飛び、餌を探すような楽な生き方を
 選択しません。見かけの安全や安定を求めず、精神的に自立し絶えず限界に
 挑戦します。
2・求道者は月並みな幸せに埋没しません。
必要とあらば友人や愛する家族をさえ後にする覚悟があります。
彼は世間的な評価や理解を必要としないのです。
3・求道者は絶えず意識の高みを目指します。
彼は強い向上心と好奇心そして克己心の持ち主です。
4・求道者は特定の思想に染まりません。
彼の行動の基準は正邪善悪ではありません。
いわゆる道徳的でさえないかもしれません。
5・求道者はとても繊細な人です。
彼は人生の切なさや哀しみを知っています。
だからとても優しく唄うのです。

世界に新しい価値をもたらす人、道を開く人はきっとこんな人たち。≫


▼ 孤独の鳥は、
<高く、仲間を求めず、嘴を天空に向け、決まった色を持たず、静かに歌う> 
 まさにイエス、釈迦のように、静かに歌う。 詩人は何と言葉巧みに、
その精神を歌い上げる。…その周辺には、低い枝の上で、仲間を求めて、
上から目線で、決まった色をした鳥たちが、行先もなく騒がしく鳴き喚く。

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07月07日(金)
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