ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■8096,閑話小題 〜人生には意味が有るか・・・

   * 青臭い質問だが・・・
 学生時代に、人生の意味を何度も自問自答した。そんな問題に答えがあろう
筈がないが・・・とは言え、避けて通れない問題。
全機を求めてガムシャラ突き抜ける姿勢を持っていれば自ずから出てくる!」
辺りだったような。哲学者が曰く「飯食って、糞して、寝て起きるだけ」が、
一つ印象として残っている。難しく考えることもなし、有りの侭の自分で有れば
良い。なる程、通じが悪いことほど、辛いことは無しとは言い得て妙である。
中学校の頃、母親に,{何でまた一生懸命、稼ぐのか?}と聞いたところ、
数日後に、自己修行のためね!」と真剣な顔をして答えてくれた。また還暦の頃、
「ところで、元は取れたの?}に対して,これまた真剣な顔をして、
{取れた取れた、充分にとれた!」と答えてくれた。元とは,家庭を作り、大い
なる夢を持って突き進み、絶望して、七転八倒して、笑い悩み、それを良しとする
ことになる。多人数家族には,それが日常だが、その余裕がないのが一般家族。
とはいえ、精神だけでなく、物質的にも立地が良いに決まっている。そう、精神の
有りようということ。

・・・・・・
7027,閑話小題 〜根深い人種差別の問題 〜2
2020年06月10日(水)
   * YouTubeでみる、パトカーの追跡劇
 今年になってから、TVでYouTubeをみる時間が増えている。最近の調査では
YouTube視聴が、TV放送を超えたという。自身の実感としては5割を超えている。
視聴の多い順に、自動的に『お勧め』が羅列される。
 アフリカのサファリもの、大自然上空からのドローンもの。山脈もの。
アドベンチャーもの。ボクシング・KOシーンもの。パトカーの逃走者の追跡もの。
断崖から飛び降りるムササビスーツによる空中遊泳もの。街頭カメラのギャング
もの。コンビニでの万引きもの…など、ライブものが多い。何度みて飽ないのが、
警官のパトロールのライブもの。 白人警官が黒人を絞殺して問題になったが、
YouTubeでは、こんなライブ映像ばかり。相手は麻薬と、拳銃を身体か車に隠し
持った可能性のある入れ墨もち。ギャング団のイニシャル?の彫り込みが多いが、
警官も墨モノがいる。 メキシコ、ブラジルのPD〈パトロール・ドライブ)は、
不気味で恐ろしい現場の空気が充満する。痛みつける場面だけでは、良し悪しを
判断できない難しい問題。瞬時の携帯電話と、拳銃の見分けで射殺されるケース
が多いという。
 アメリカ国内でのヘリからの空撮のカーチェースが生死の境目なるが故に惹き
つけられる。欧米社会の一員なるが故に、日本人は、自身が黄色人種を忘れがち。
白人男性の場合、有色人種なるが故に、結婚を反対される。何百年の間、血を血
で洗う殺し合いをしてきた憎しみは、浅くはない。グローバル化と一口でいうが、
異種との軋轢が、そこに存在する。
 ――
【 白昼の中、首を「8分46秒」膝で抑え続け殺害
 5月25日、ミネソタ州ミネアポリスの路上で、警官が黒人男性ジョージ・
フロイド氏の首を膝で「8分46秒」抑え続けて殺した。フロイド氏は後ろ手に手錠
を掛けられて地面にうつ伏せにされ、身動きできない状態であった。
 その様子は通行人の17歳の少女によって撮影されている。フロイド氏は
「息ができない! I can't breathe!」と何度も繰り返し、「あぁー!」と悶絶の
叫び声を上げている。警官は顔色ひとつ変えない。通行人たちが警官を止めようと
叫ぶが、警官は微動だにしない。 やがて到着した救急救命士がフロイド氏を
ストレッチャーに乗せるが、その時点で既に脈はなかった。】

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6660,閑話小題 〜映画観賞 『ミッドナイト・バス』
2019年06月10日(月)
   * 考えさせられた映画である!
 去年早々に、シネマ館で見ようかどうか迷って、結局、見ず終いだった
『ミッドナイト・バス』。 WOWoWで放映したのを録画して、数日前に見た。
新潟駅前で、31年、ビジネスホテル業を経営していたこともあって、東京〜
新潟間の高速バスの運転手の物語というから、見ないわけにはいかない。

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06月10日(土)
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