ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6869,閑話小題 〜去年の同月同日の『どん底』と読返して
    * 人生の『山場は?』
 70歳半ばになって俯瞰して人生を振返ると、山あり谷ありが見えてくる。
去年の2、3日の、『どん底を教えてください!』が読返すと、これが面白い。
それならば、今年は「人生の山場は何時か?」が思いあたる。
・まずは、0〜9歳までの大手通り4つ角の店舗時代。
・19歳から29歳まで11年間。
・30歳から34歳までの5年間。
・そして、35〜45歳までの11年間が次の山場。
・それと50歳代の9年になる。

 ということは、10歳代の8年間を除いた45歳までの37年が、山場になる。
0〜9歳と、20〜45歳。そして50歳半ばから60歳前半では「家庭と、時代」に
恵まれていた。ということは逆に、10代と、40代後半と、65歳より3年を除くと、
ほぼ恵まれていたことになる! 会社清算後の65歳後半を如何に考えるか? 
ある意味で、人生で一番恵まれていた時期? 現に、そうである。問題は、
その結果を受入れ、日々を真正面に生きることが出来るかどうかである。
その辺りが、当事者でないと理解不能。エネルギーが内側から力強く湧出る
時節こそ、「山場」と思えば当てつけにはならない。何ごとも受け止め次第。
『態度価値』の問題になる。厳しかったが、やはり19歳から30歳まで12年間。
変化、変化、変化でキャリアを積んでいて、実に面白かった。
<喉元過ぎれば熱さ忘れる>だが。 時どき、虚無感が心の中に広がって、
恐怖感に震え慄いていた。会社整理時に平然としていたのは、変化に対し 
前向きに立ち会う経験があったため。 
 峰のピークは、0〜5歳、21〜27歳と、38〜40歳。そして花の50歳代。
谷底が16〜18歳、46〜50歳、65〜68歳。そして最後の大谷は…? 
恵まれた時代に、恵まれた家庭に、恵まれた機会に因縁が多々あった。
「後味の悪いことは極力、避ける」ことで、ストレスを最小にすることが
出来たのが幸いした。しかし内なる声…『正月、早々、なにぬかすか!』

・・・・・・
6504,閑話小題 〜どん底を教えてください!
2019年01月03日(木)
   * どん底ですか、どん底!
☆ 年末年始にしては面白そうな特別番組が少ない。
 この10数年来の年末年始の真面目な政治、科学、宇宙などの
TV特番が少なくなった。普段から特番を組んでいるため、今さら?。
何かしら国全体が、いや世界全体が弱体化しているような… 中長期的
経済の低落傾向に、トランプの露骨なアメリカ第一主義がボディブローで、
で効いてきた。 現役から身をひき8年になるが、情報化による競争激化は
大変だ。中国の急激な台頭と、アメリカの動揺、そして情報化が背景にある。
 ―
☆ 年末年始は、時間制限がある人たちのターゲットを絞ってシリーズモノを
 一挙に放送するが、TV御宅でも、思い込みで見逃している分野が多くある。
その中でNHK 『街録(ガイロク)』が、面白い。 今回放映されたのが、
 【あなたの人生のどん底を教えてください!】 
何百人かに取材拒否をされた中から、応じた数人が、語った内容は、衝撃的! 
数回にテーマにする予定だが…  そこで自問自答をしてみたが、さすがに
脛の傷のため露悪的でリアルには書けない。
・コメンテーターの‘森三中’の女漫才トリオのメインの幼児体験が衝撃的。
「子供の頃、素っ裸にされて首から下を地中に埋められて、「何で、こんな
ことをするの?」と訴えたら、笑いながら「面白いから」と言われた。
そんなことを誰にも相談できないため独り悩んだ末、「笑われていると想う
から悔しいんだ、笑わせていると思えば良いんだ!」と自分を納得させた。
これが「お笑い」に進む原点。」の告白に、受けに立ったもう一人が、
「私にはどん底なんてない!全てがどん底よ!」
「私など、毎日が裸で吊り下げらているようなものよ!」と…。
「笑われる」と「笑わせる」は紙一重。
・8年前の会社清算で、それまでフンゾリ返っていた立場から一転、今度は
 罵声をかけられる立場に一変。資本主義社会では、会社清算、倒産は犯罪
に等しい。創業設計図に万一の備えをしていたため、打撲程度?で事なきを

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01月04日(土)
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