ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6683,読書日記 〜『極上の孤独/下重暁子著』 −2
『極上の孤独/下重暁子・著』
* 群れる鳥の五条件
「孤独な鳥の五条件」を、逆に「群れる鳥の五条件」にすると、
「世間人」そのものになる。
〜まずは「孤独な鳥の五条件」のおさらい〜 ◉ (…)内は「私の注釈」
第一に孤独な鳥は最も高いところを飛ぶ (気位が高い)
第二に孤独な鳥は同伴者にわずらわされずその同類にさえわずらわされない
(和して同ぜず)
第三に孤独な鳥は嘴を空に向ける (上をめざす 学ぶ姿勢を保つ))
第四に孤独な鳥ははっきりした色をもたない (自らの思い込みを客観視する)
第五に孤独な鳥は非常にやさしくうたう (陽気に楽しむ術を持つ)
〜次に、これを「群れる鳥の五条件」にすると〜
第一に群れる鳥は林の中の低いところを飛ぶ (行動範囲、生活範囲が小さい)
第二に群れる鳥は同伴者にわずらわされ、更に同類にさえもわずらわされる
(とにかく本を読まない。群れるしか能がない)
第三に群れる鳥は嘴を地面に向ける (地回りが仕事で主に虫を主食にする)
第四に群れる鳥ははっきりした色をもつ (盲目の色彩が際立たっている)
第五に群れる鳥は非常に暗く低い声で囀る (人の不幸は蜜の味に犯され…)
―
▼ テリトリーが狭く、同類に縛られ、失敗者を探しだし攻撃をする。
世間に… 特に家族など身近に縛られ、岩場の中で、身動き出来る範囲で
しか生きる術がない鬱憤を、より弱者や、弱体化した者に攻撃をする。
島国根性というやつ。誰も多かれ少なかれ持っているが、常に自覚しないと、
大多数が故に、染まってしまう。 …『哲学の慰め』。
後日にテーマにするが、
【5世紀の終わり頃に 貴族の家庭に生まれ順調な人生を過ごしてきた哲学者・
ポエティウスは満帆の人生であったが、政変に遭い、死刑を待つ囚人に身を
落としてしまう。獄中で、死の恐怖の中で、「哲学の女神」が現れて、慰める】
といった形式をとった『哲学の慰め』という書。…これが死後、中世の時代の
ベストセラーになる。 絞首と殴打による死刑の恐怖に慄いている彼の前に、
突然、女神が現われポエティウスに、何を信じるべきか教える。孤独な鳥の
究極の叫びに聞こえる。 『ガイロク(街録)』の、ミニ・インタビューに
応える旅人のように、誰もが孤独の際で生きている。問題は何を信念とするか。
孤独を、むしろ大事に出来るか否かである。これは自ら孤立しておかないと!
人生の姿勢という問題にもなってくる。とは言え、ホモ・サピエンスが生残り、
クロマニョンが、死滅したのは、家族単位の群れしか構成できなかったため。
より強い群れしか、生き残これなかったため。孤高など、所詮は戯言でもある。
・・・・・・
6320,映画鑑賞 〜『ワンダー』
2018年07月03日(火)
* シネマ観賞
先週金曜のシネマ観賞は『ワンダー』。 評価が高かったのが動機で、
90〜95点を想定していたが、思いの外85点。 …虐めの描写が甘め。
問題が問題だけに仕方がないが、現実のそれは… 酷く残虐。
まさか、自分が軟着陸?としても、マイノリティで終わるとは。創業設計の
段階からシェルター完備を30年以上、実行していた為、そのままの自宅の生活に
対し、面白い可笑しなストーリーが独り歩きしているようだが、それらを逆に
愉しんでいる、そのままを、ここで書いきたが、それが、『世間、世人』への
批判に丁度良い題材に…。 一匹狼のライフスタイルが、それを加味し、日々、
是、口実の日々。
内容(ネット検索)といえば、
【 映画「ワンダー 君は太陽」】
オギーは生まれつき顔のほおやあごの骨の発達に異常がある「トリーチャー
コリンズ症候群」で、27回もの手術を受けてきた。顔にコンプレックスを抱え、
外出時には宇宙飛行士のヘルメットをかぶっていた。自宅で学習を続けていたが、
小学校5年から学校に通うことに。 オギーは学校で好奇の目にさらされ、
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07月03日(水)
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