ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6663,閑話小題 〜我れらは、可愛い囚人ですか!
* パノプティコン【panopticon】
これは面白い。権力者が大衆をコントロールするにも思想的にも応用されて
いる。アフリカや、アメリカ、アジアの進出に、まずは部族長を懐柔し、周辺の
部族を従わせる手法。その前に、キリスト教の普及の下準備がある。 日本は、
天皇を錦の御旗にした国家建設。アメリカにとって、アジア進出のために、
途中から割りこむに、部族長たる天皇を担ぎ出す一派への資金提供。それを
利用した薩長藩を中心とした新たな国家建設が明治政府。そのために、可能な
限り、天皇を神格化し、光を強くする。 それが、現在も続いている。面白いが、
何かしら幼稚で笑ってもいられない。 要するに、中央の高い塔が、皇居と、
霞が関と、中央政府。 万視塔になる。
〜その一望監視施設とは…
≪ 中央に高い塔を置きそれを取りまくように監房をもつ円形の刑務所施設。
ベンサムが考案し、フーコーは管理システムをこれにたとえた。
一望監視施設。万視塔。
18世紀末に J.ベンサムが考案した監獄のモデルである一望監視施設を意味する。
の建築学的構造は中央に監視塔を設け,その周囲に円状の収容施設を配置する。
中央の塔からは収容施設の各独房に監視のための光線が送られるが,それに
よって囚人を監視しつつも監視者の姿は決して見られない環境がつくり出される。
これは監獄の効果的・能率的な経営をもたらす。たとえ監視者がいなくとも,
その光線があるかぎり囚人は監視者の存在を意識せざるをえないからである。
M.フーコーはこの原理が規律・矯正型の権力技術として近代社会全域に応用
されていることを指摘している。 ≫
―
▼ ギリシャの時代にも、現在のアメリカ、日本社会の階級制度、見られる
<3、30、67%の階級社会制度>。 カースト制度は、インドだけではない。
進学で上京して、直ぐに気づくのが、大都会の圧縮された社会構造。その社会
構造が、実は、パノプティコンのシステムで厳然と守られている。
俗にいう『世間』とは、その立ち位置すら気づかない人たち。「知っている
ことしか、私たちは知らない」ことに気づいていないのである。 私たちは、
数多ある牢獄の一つの一員に過ぎない。 失脚した日産のゴーン。この一連の
報道の中に、権力者の優位性の一端が見てとれる。まだ、日本も明治維新の権力
構造そのままが残っている。それも、40億年の生命誕生以来の、情報革命で大元
が揺らいでいる。 トラちゃん曰く …『手前ら、下々のもの、この大統領の
印籠が見えないか!ガタガタいうと、首を叩き落とすぞ!』の高笑いが聞えて
くるようだ。 そして就任当時の側近は誰一人、存在しなくなった。
ただ、下々は高性能のスマートフォンを手にしていることを知ってか知らずか。
それぞれが一望監視塔を、監視可能になってしまったから…
さて、如何にウエーブが動いていくのでしょうか。
・・・・・・
6300,読書日記 〜『こんな長寿に誰がした!』 〜2
2018年06月13日(水)
『こんな長寿に誰がした!』ひろさちや(著)
* 「超高齢社会」の病巣
100歳以上の老人が増加している。しかし、寝たきりにしろ、元気なら尚のこと
周囲は大変である。私の兄・姉が私を含めて9人いた。 そのうち存命が5名。
相方の存命が3名。存命平均年齢が80歳と相成った。末っ子の私も、あと2年半で
後期高齢者の仲間入り。私の鬼門が、この辺りと想定しているが…。
ライフワークの海外ツアーも、70歳が大きな関所。体力の限界である。
私の弱点は腰痛だが、先回のツアーで限界を実感した。
この年齢で驚いたのが、好奇心が全く衰えないこと。見聞きする何もかもが
面白くて面白くて… 。のんびり、ゆっくり、退屈など、ほど遠い日々。
これを書き続けてきた効用だろう。私たちは老いるにつれ、周囲に迷惑をかける。
それと「しょぼくれ」が、日々増していくことを自ら知る必要がある。我身を
整えるため、少しキツメな日程を組み、フル回転?の日々を過ごしているが、
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06月13日(木)
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