ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6261,閑話小題 〜「これ以上はいけない」と宣告する境界線 −1
* 聖域とは、何かとの「堺」
ある会で、私の旅行経験に興味をもって、しっかりと情報収集する女性がいる。
40〜50回、海外旅行経験のある同級生が言うに、「旅行話」はTPOを考えて上で
話さないので難しいと宣っていたが… 要するに旅行自慢になってしまう。
ところが、興味のある人にとって、行ったことがない先の話は旅先でしか、話せ
ないため、ツアー仲間の情報交換は面白い上に、次の行先の選定の重要な場になる。
彼女の質問の一つずつが鋭い。
・独りで参加するとしたら、何処がよいですか?
・息子と参加するとしたら…
・主人と参加するとしたら…
・息子を独りで参加させるなら… などなど。
息子と二人旅は、「ベネゼイラのテーブル・マウンテンとイグアスの滝」
次男と私たち夫婦と現に行ったので、間違いない。数億年の手つかずの
テーブルマウンティンの間を数人ノリボートで遡っていく醍醐味は…
夫婦二人ならば「北スペインの巡礼道路の旅」
これはパンプローナの牛追い祭りが組みこまれたのがよい。
息子の独り参加の返答に自然と出た行先は「イスラエル」と「インド」。
だったと記憶している。 さすがに母親の目線で…
何で、「イスラエル」と「インド」ですかと食下がった質問。
「医師ともなれば、生涯のうちに人知れず?死なせることになる職業。
まだ学生のうちに、行っておかないと、一歩踏み出せと、10日、2週間の
時間がつくれない。まだ余裕のある学生時代に生きべきところです」と。
中国に10年近く赴任した経験を持つ隣席の「会の主催者」の突っ込みの質問。
「あと、一度だけの旅行先は、何処したらよいでしょうか?」に…
即座に出た答えは「ケニア・タンザニア」。
そこで私自身といえは、旅行に参加するにギリギリの腰痛持ち。
それより、気力が、衰えて。
先日、借りた『街場の読書論』内容が、この対話を補足する内容である。
秘境、異郷先の光景は、まさに「聖域」に一線を踏越え立入る世界である。
〜つづく
・・・・・・
4432,「死ぬのが怖い」とはどういうことか −4
2013年05月05日(日)
ー「死ぬのが怖い」とはどういうことかー 前野 隆司著
* ルート3:自分の小ささを客観視する道ー「1億7125分の1と、70億分の1」
今度は、時間――宇宙と生命の歴史1についてである。世界の人口からみれば、
私は70億分に1。宇宙年齢からすると、人の一生は1億7125分の1の存在。そう
考えれば、深刻に自分の生き様など考えることはない。その自分の枠組も
勝手な定義でしかない。自分など何ということはない。 やっと、それが
理解できるのが最期の最期とくる。そのことが分からないから、
「死ぬのが怖い」のである。 ー まずは、その辺りを抜粋してみるー
≪ すざまじく荒れ狂うひずんだ宇宙の中の、オァシスのような地球。
光速で拡大することこそが普通である宇宙の中で、あたかも静かに見える
特殊で局所的な世界。そこに偶然生まれた人の命。なんとはかなく小さく特殊
な現象であることか。生命の誕生は、今から40億年前といわれている。
地球誕生から6億年経った頃。霊長類が誕生したのは、6千5百年前。
現生人類であるホモ・サピエンスが出現七たのは25万年前。中国その他で
文明が誕生たのが今から6千年前(から9千年前)。そういわれても、どれも
大きな数字すぎて実感がわかない。そこで試しに、137億年前のビヅグバン
を、1月1日の午前零時、現在を一年後の12月31日の24時にたとえると。
つまり、宇宙の歴史を137億分の1に短縮してみると――
・ビッグバンは、1月1日午前零時 ・地球誕生は、8月30日
・生命の誕生は、9月15日 ・霊長類が誕生したのは12月30日午前
6時26六分(新年まであと1日と約18時簡)
・原生人類のホモ.サピエンスが出現したのは12月31日午後11時50分
・中国などで文明が生じたのが新年まで14秒前
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05月05日(土)
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